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December 05, 2004

トゥース・フェアリー(Tooth Fairy)

フェアリー・トゥースとは、子供が大人の歯に生え替わるときに抜けた乳歯を枕元(枕の下)に置いておくと、歯の妖精がそっとお金を代わりに置いてくれる・・という子供達にとっては楽しみなイベントです。(内容の細かい説明や国別の違いがここにあります。(但し英文))
クリスマスでもサンタさんが子供達の寝ている間にプレゼントをしますが、それに似たようなものです。

フェアリー(妖精)は、元々日本にはない概念です。○○の精と八百万の神を信じた日本の伝統的なものと西洋の妖精は、色々なものに宿っている点ではよく似ていますが、なんとなく西洋のものの話は、日本のものより能動的に感じます。こういう想像上の生き物は、割と沢山色々な機会にでてくるのですが、子供時代を日本で過ごした人にはなかなか知る機会がありません。欧米製のゲームをしていると割と出てきますが、基本的な背景を知っているものとして説明されているので結構つかみみにくいのではないでしょうか?

ドアーフ(dwarf)・・・これは、白雪姫に出てくる7人の小人の「小人」です。ハイホー、ハイホーと歌う姿を映画で見た人も多いと思いますが、善人系ですね。

エルフ(elf)・・・ピーターパンに出てくるティンカーベル。彼女のような小さな妖精でちょっといたずら好きの妖精をエルフと言います。ティンカーベルは、焼き餅を焼くことはあっても、割と真面目ですから、エルフとは呼べないかもしれません。

オーガ(ogre)・・・シュレックはオーガですが、一般的にはおとぎ話や民話に出てくるひどく恐ろしい怪物とか人を食らう化け物なんかです。シュレックは、ちょっとマナーが悪い所がありますが、一般的なオーガとは違います。

バーバリアン(barbarian)・・・野蛮で残忍な人、未開の人や昔の人を文明の側から見るとこうなるのかもしれません。

ノーム(gnome)・・・民話などに出てくる不老でしばしばドアーフから変化したとされる生き物。地中に住んで、宝物を守る役柄が多いようです。

トロール(troll)・・・スカンジナビア系の民話にでてくる洞穴や丘に住むドアーフや巨人のことです。


日本の昔話では、このような見た目が人に近いものは、あまり登場せず、種類もそれほどない感じがします。悪さをするのは、大抵、鬼、おろち(大蛇)、龍など。この中で人間に近い姿は、鬼ぐらいしか思い浮かびません。

ところが、神様を思い浮かべると、日本のものも、西洋のものもどちらも人間系であることが多いですね。昔の人は、人間を特別な生き物として扱われてきたし、神様も特別なもののはずですから、こういう結果になるのかも知れませんね。


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evil: 悪
<以下は、本文参照>
fairy
dwarf
elf
ogre
barbarian

Posted by skydaddy at 11:59 PM

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December 04, 2004

キャンディー(Candy)

日本語のキャンディーは、あめ玉ですね。そういえば、ドロップスなんてのも昔はありました。(今でも有るようですね。)改めて、辞書を引くと球形のクッキーやキャンディーがドロップのようです。でも、あんまり聞きません。

アメリカの会話の中で、キャンディーと言えばもっと広範囲のものが含まれます。例えば、チョコレートとキャラメルやナッツの塊のようなもの(スニッカーズ、ミルキーウエイ、リィーシーズなど)をキャンディーバーと呼びます。これは一口サイズのチョコレートがキャンディーだから(?)。(チョコレートボンボンやおみやげによくあるマカダミアンナッツチョコなんかのイメージです。)他には、ジェリービーズなどもキャンディーだし、綿菓子(綿飴)もコットンキャンディーです。要するに甘い塊のお菓子は全部キャンディーです。(但し、アイス・キャンディーはたぶん和製英語)


これからの季節に欠かせないキャンディーとして、キャンディー・ケインがあります。キャンディー・ケインは、日本の千歳飴みたいなもので、一つの端がこうもり傘の持ち手のように曲がっています。Jの文字のような形です。飴は、もっともオーソドックスなものは赤白の縞のものです。味の方は、いろいろなフレーバーがあります。また、そのフレーバーに合わせて、いろいろな色の組合せもあります。私が食べてみて一番口に合うのは、グリーンと白お縞になっているグリーン・アップル味です。

他には、キャンディー・ハウス(ジンジャーブレッド・ハウス)も季節ものとして忘れられません。ジンジャーブレッドやビスケットなどをクリームで張り合わせて家の形につくり、飴や他のお菓子で飾り付けます。小さな子供達は学校で作ることもあるし、お店でも出来合いを売っています。

ジンジャーブレッドと言えば、ジンジャーブレッド・マンも忘れてはいけません。映画シュレック2でシュレックが城に戻るときに巨大な人形のようなものに乗っていますが、あれがジンジャーブレッドマンです。昔々のダッコちゃん人形のようなひょうきんな顔をしていますが,
お店で売っているものも同じ顔つきです。ジンジャーブレッド・マンのストーリーはこちらにあります。リンクはイギリスのサイトですが、アメリカでも大体同じストーリーです。

クリスマスでのジンジャーブレッド・マンはオーナメントのひとつです。我が家ではやったことがありませんが、七夕の短冊のように願掛けのようなもののようです。作ってみたい方には、ウエブにレシピがあります。(例えばこちら)オーナメントにしたジンジャーブレッド・マンは、普通は食べないようですが、ジンジャーブレッド・ハウスの方は、飾っていると日々少しずつ子供達に食べられるようです。


ハロウィーンで”Trick or Treat”と言ってお菓子(キャンディー)をせしめた子供達は、クリスマスでもキャンディー・ケインを初めとする甘いキャンディーを貰い、バレンタインデーでも、イースターでもそれぞれにキャンディーが出回ります。どうやら、アメリカの子供達は寒いシーズンになると甘いものをもらうことになっているようです。


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cane: つえ
bar: 棒
ginger: 生姜
gingerbread: ジンジャーブレッド
ornament: オーナメント
sweets: 砂糖菓子、甘党(甘いお菓子)

Posted by skydaddy at 11:59 PM

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December 01, 2004

寒い!(Chilly!)

ここ数日、記録的な冷え込みでとても寒いです。とは言っても、全米の中では比較的温暖な土地柄なので、せいぜい氷点下の一歩手前です。寒さが厳しすぎるので子供が外で遊んではいけないと警報が出るような地域とは全然寒さの度合いが違います。

冬場に、暖かい部屋から外へ出たとき、「うっ!寒い!」という感じがchillyです。同じ発音でもchili(chilli)だと唐辛子ですから、辛い(hot)から熱いイメージになるので、面白い取り合わせです。

子供の頃、チルドビーフの意味がよく判りませんでした。「チルドって何なんだろう?」
・・・chilledなんですね。つまり凍ったってことです。フローズンビーフ(frozen beef)と言ってくれれば簡単に判ったと思うのですが、なぜかチルドの方が通り名となっていました。

チルドに似たこと言葉で、フロステッド(frosted)と言うのもあります。こちらは。凍り付いたものが霜で覆われている状態を意味します。実際には、凍っていないものでも、霜が付いたように白くなっているものを差す言葉としてfrostが比喩的表現として使えます。ちょっと適切な例を思い浮かべられませんが、日本語で「白い粉をふく」と言う表現がありますが、それに似たような状況で使えます。でも、霜降り肉の「霜」には使えません。こちらは、端的にfatty beefです。fattyと言えば、マグロのトロもfatty tunaで、日本の高級食材2つはどちらもアメリカの人には「油っぽい」という表現です。(^^)

先程の辛いhotは、日本語でも「火を噴くような辛さ」という表現がありますから、洋の東西を問わず感覚は同じですね。同様に、事象を表す意味で「今、○○が熱い」という意味でも日本語同様にhotが使えます。ホットなニュースなども同じ感覚です。この雰囲気は、スイカ割りのようなゲームをすると判ります。つまり目隠しをされた人に正しい方向を教えるのがhotです。具体的には、正しい方向を向くとhot、hotと声をかけ、違う方向になるとcoldと言って違うことを教えます。方向や距離が目標に近くなればなるほど、声が大きくなり、hotの連呼も激しくなります。こういう遊びをイメージすれば、無線の入る範囲や重要な地域、場所をhot spotと表現するのも判りやすいです。

「今一番いけてる」の意味でthe hottestと言うのがあります。日本で一番いけてる曲ならthe hottest song in Japanと言う具合です。逆に、the coolest song in Japanだと一番つまらない曲とはならずに、一番カッコいい曲というhotの場合とよく似た意味になります。反対じゃないのは分かりにくくて困ったものです。でも、両者の良さには違いがあって、ホットは熱いの感じですが、coolは昔風に言えばニヒルとか粋なと言う感じでしょうか、sharpやkeenに近い感じで冷たさを感じさせる爽やか系の良さですね。このcool、「いいね」「いいじゃん」という感じの合いの手にもgreatなんかと同様にかなりよく使われます。

hotの反語はcold、coolの反語はwarmですが、どちらも反語の方は日常表現としてあまり聞きません。その中で例を探すと・・・例えば、You are so cold.と言うと「あなたは冷たい人ね」よりは、もっときつい意味の「あなたは冷淡ね」ぐらいに感じますが、コンテキスト(使われる文脈)次第で変わりそうです。いずれにせよ、人が冷たいのは余りよいイメージの言葉では有りません。warmの方は、That's a heart warming story. 「それは心温まるお話だね。」などを見れば判るように日本語の「温かい」とか「暖かい」の良いイメージがそのまま使えます。


ところで、日本語で「ちり」と言えば、鍋料理の意味がありますが(てっちりのちりですね)、こう寒いと鍋が恋しいです。アメリカで「チリ」なら多分、Chili beans(唐辛子を利かせた豆煮込み料理)でしょうか。(コロンボ刑事の好物のあれです。)私は日本人なので、やっぱり鍋の方がいいですね。


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chilly: 寒い
chili(またはchilli): 唐辛子、辛い
chilled: chillの過去・過去分詞
frozen: freezeの過去分詞
frosted: frostの過去・過去分詞
fatty beef: 霜降り肉
fatty tuna: (マグロの)とろ

Posted by skydaddy at 11:59 PM

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November 29, 2004

テンプレート(Template)

アメリカの社会では、実に多くのテンプレート(または定型フォーム)が使われています。特に穴埋め式のテンプレートを使うことで、「誰でも簡単に同じ結果が得られる」のが目的のようです。

例えば、通販などで買い物をしたときの支払いでは、送られてくる請求書に切取線の入った紙片(スリップ)が付いています。それの住所など必要事項の記載が間違っていないか確認し、必要な記入事項があるならそれらの欄を埋め、支払いのチェックを添付し、返信用封筒に入れて送り返すことで支払いが完了します。言葉にするとややこしそうですが、実際はかなり短い時間で処理できます。

購入後に購入したことを証明する物と一緒に所定の申込用紙を送ると割引分を返金してくれるメール・イン・リベートでも、申込用紙は穴埋めフォームになっています。大抵の場合、住所、名前、電話番号程度を記入し、レシートやバーコードなどと一緒に送ります。

携帯電話などの契約書では、記入すべき部分のほとんどが穴埋め式フォームです。車を購入するときも契約書も、機械打ちの部分も含めて殆ど穴埋め式です。

この穴埋め式は、仕事の中でもよく見かけます。人事(HR)への提出書類、守秘契約書(NDA)とか、製品に添付する書類など記録として残される文書、いわゆる管理文書はこういう形式の宝庫です。

フォームによる定型管理される書類では、定形外の部分のためにコメント欄がありますが、あっても余り活用されないことから、管理する側は内容をグレードアップするために、徐々に穴が追加されていきます。


日系企業に勤める人がこんな事を言っていました。「現地社員は、報告を口頭でさせるといろいろと話せるのだけれど、それをレポートにと言うといつまで経っても書類ができあがらない。」書いたものにならなければ、他の人に伝えるためには改めて自分が口頭なり文書なりで伝えなければならず、不便きわまりないとのことでした。

その後、その人は考えてこんな対策をされていました。「穴埋め(フォーム)にすると彼らは埋めることはできるんだ。」


ここ数年、日本もアメリカも景気の低迷で多くの人がその影響を受けています。アメリカ企業の中でこの変遷を見ていると、レイオフや合理化の対象となる部分に一定の原則があります。それは、代替が手に入る可能性の高いものから取捨選択の「捨」の対象にするということです。

フォームなら埋められる人と、文書で表現できる人を比べれば、誰がみてもその人のバリューが違うことがわかります。代替入手の容易性も明らかでしょう。さらに異質なもの同士の比較で、お互いに高いバリューをもっていて甲乙付けがたい時に、この評価方法は普遍的に異質なもの同士を比べられる一つの有効な方法だと思います。


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template : テンプレート(ひな形)
rebate : リベート
UPC code : 製品に一意でつくバーコード
NDA (Non-disclosure agreement) : 秘密保持契約書
HR (Human Resource) : 人事
heterogeneous : 異質な

Posted by skydaddy at 11:59 AM

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November 28, 2004

芝生(Lawn)

日本で芝生というと、柵で囲まれた中にあるものではないでしょうか?
私の記憶では、ほとんどのところで「芝生内立ち入り禁止」の看板があったように思います。なかったのは、ゴルフ場のグリーンぐらい???

アメリカの学校のグランドは、ほぼ間違いなく芝生です。だから、子供達は芝生は遊ぶ所と思っています。一般の人に目を向けても、公園でも、家の前庭でも芝生をよけて歩く人はいません。歩いていく方向に芝生が有っても、道と同じようにそのまま真っ直ぐ歩きます。

もちろん、アメリカでも芝生は手入れがされています。放ったらかしでは、いわゆる芝生の状態にはなりませんし、最低限でも水やりが必要な所がほどんどだろうと思います。でも、ゴルフ場のフェアウエイと同じように、芝生は歩いたり、遊んだりする所です。

アメリカの友達に日本の小学校の殆どは地面(ベア・グランド)だよと話をすると、目を丸くします。「良く子供が怪我しないかい?」「危なくないね」そんな感じの答えが返ってきます。そういえば、アメリカの公園や学校の遊具の下に、よく小さな木片が散らしてあります。砂よりはクッション効果が高く、ジャングルジムや鉄棒から子供が落下しても怪我をしないようにとの配慮からそういうものがまかれてあるのです。

私が子供の頃は高い鉄棒の下は砂場、低い鉄棒は固い地面と相場が決まっていました。今の日本はどうでしょうか?


ブランコのチェーン。子供の時にブランコに乗った後、手がサビで結構汚れました。汗をかいていたりするとプンと鉄の臭いを感じたものです。

アメリカのブランコは、チェーンに樹脂がコーティングされてチェーンの輪っかが繋がっています。これは汚れ防止や滑り防止の意味よりは、挟まらないようにとの配慮のように感じます。

滑り台でもなんでも、角という角はカバーか、丸みが付いています。訴訟社会と呼ばれるアメリカでは、子供が不慮の怪我をしたときにトラブルになるからこういう配慮が成されているのかもしれませんが、細かな所まで結構考えられています。


私の目からは、アメリカの人は物に執着が有りません。丁度、水をやり、肥料をまき、毎週のように切りそろえる芝生の上を歩くように、もの(stuff)はものでしかありません。それが歩くことで痛んでも、また植え替えるなりすればいいと考えます。

その一方で、ルールには厳格です。それに違反したときのペナルティも大きい。だからこそ、遊具、特に公共の場にある遊具には、特別の配慮が成されているように思います。

このルールに敏感なのは、割とビジネスの場面でも登場します。「契約に書かれていないから」、「私は○○と言っていない」、「それは私の範疇にない」などの根元は、ルールには従う(ルールになければ従わない)ということのように思います。だからだと思うのですが、(特にレベルの低い)アメリカの人は、仕事でも電話が大好きです。きっと、書いたものだと証拠が残るからでしょう。証拠がなければ、ルール違反したかどうか後から判別できませんからね。

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bare ground: (なにもない)地面、 裸地
jungule gym: ジャングルジム
(iron) bar: 鉄棒
swing: ブランコ
penalty: 罰則、罰金

Posted by skydaddy at 11:59 AM

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November 26, 2004

バーゲン・ハンティング(Bargain Hunting)

アメリカではハロウィーンの頃から、クリスマスまでをホリデーシーズンと呼びます。サンクスギビングデーとクリスマスは、年間を通して唯一4連休以上となるからです。もちろん、自らが調整すればロング・バケーションは可能ですが、一般にヨーロッパ諸国のような数週間にも渡る長いバケーションを取る習慣はアメリカの人にはありません。

このホリデーシーズンは、それぞれのイベント毎の飾り付けやクリスマスのプレゼントなどでかなりの消費が起こります。一説には、年間の半分の消費がこの2,3ヶ月に集中しているとか。毎年のシーズン中の売り上げの結果は、翌年の景気指標にされるほどです。


その中でもサンクスギビングデーの翌日は特別の意味を持ちます。本格的なクリスマスに向けた年末商戦のスタートの日だからです。具体的には、この日のバーゲンが、1年を通して一番割引きの大きなバーゲンなのです。

多くの量販店では、この日は早朝から店を開けます。普段なら考えられない早朝5時、6時から店が開きます。また、お客さんも前日に入れられる新聞広告などを片手に、開店前から行列を作って並んでいます。店のドアが開けられると、皆、お目当ての商品に向けて走って行きます。客寄せ用の極端な割引き品は、市価の半額当たり前、時には7,8割引きの商品まであります。ただ、客寄せですから、数量が限定されるので皆走っていくわけです。

バーゲンの品物目当てに買い物に来る人を、バーゲンハンターと言います。正に得物をねらい打つかのようにお買い得品を買い漁る・・雰囲気が出ていると思います。そして、その行動を表題のバーゲンハンティングと言います。

バーゲンハンターが集まるこの特別の日は、店内がもの凄く混み合います。レジもこの日ばかりは殆ど全て開いているのですが、買い物客の数と買われる品物の多さで長蛇の列となります。その列がまた店内の人通りを遮り混雑を煽る・・・そんな感じです。
なお、この特別の日のバーゲンは、1日限りがほとんどです。中には朝11時までなどと時間設定している店まであります。


バーゲンハンティングで前日たらふく食べたターキーの腹ごなしが済んだら、アメリカの冬はクリスマス一色になります。12月の声を聞くと店先にツリー用の生木が並びます。2週目になると家をデコレーションして夜になると電飾をともす家庭が見られるようになり、クリスマス気分を盛り上げます。この各家庭の飾り付けは、その家々でバラバラですが、新聞記事などになるほどの家になると、日本のチカチカする小さな豆球ではなく、ピンポン球ほどの電球を数万個(?)も使ってサンタやトナカイ、雪だるま(スノーマン)などを表現し、まばゆいばかりの状態です。


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Holiday season: ホリデーシーズン(10月後半~12月末)
Christmas: クリスマス
bargain: バーゲン
Santa Claus: サンタクロース
reindeer: トナカイ
snowman: 雪だるま

Posted by skydaddy at 04:49 PM

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November 25, 2004

サンクスギビングデー(Thanksgiving Day)

アメリカでは、毎年11月の第4木曜日がサンクスギビングデーの祝日です。日本語では感謝祭とも訳されるこの日は、その名の通り今年一年の恵みに対して感謝の念を表す行事のようです。多くのアメリカの祝日は、商店やレストランが閉まらずに開いているのですが、この日とクリスマスだけは、どこのお店も開いていません。

この日の定番の食事は、七面鳥(ターキー)のロースト。最近車の中で聞いたラジオのCMでは、アメリカの人は年間18ポンドほどのターキーを食べるようですが、この日はおよそ1.5ポンドの消費だそうです。ロースとしたターキーは、グレービーと呼ばれるソースをかけて食べます。サンクスギビングの当日食べきれなかったものは、翌日のサンドイッチの具になります。

ターキーは、鶏よりかなり大きな鳥です。鶏の場合、5~6ポンドで普通は10ポンドを越えることはありませんが、ターキーだと若鳥でも10ポンド前後、大きく育ったものは20ポンドを超える大きさになります。味の方は、鶏より淡泊で、良質のものはそれほど感じさせられませんが、スーパーで大量に売られる安価なものはちょっと臭みがあります。

大量消費の国、アメリカですから、シーズン中はかなり安価になります。どのくらい安いかというと15ポンドクラスが$10ほどで手に入ります。(※1)15ポンドから骨を引いても、日本の方なら10人で食べきれない量だと思います。

ローストは、比較的低温でじっくりと焼き上げるので、大きいものほど時間がかかります。大体、1ポンドあたり20分ですから我が家で食べる10ポンドクラスだと3~4時間、大物の25ポンドになると8時間以上もかかります。だから、夕餉に間に合わせるために多くの家庭では朝から焼き始めることになります。

・・・ところが、このターキー、普通は近くに流通が無い場合は、冷凍物しか手に入りません。冷凍物は焼く前に解凍するのですが、これも大きなものになるほど時間がかかります。大物だと一晩ではとても解凍しきれません。数日かかります。急ぐ場合は、水につける窮余の策がありますが、味が落ちるので余りお薦めの方法ではないようです。小物でも水につけても数時間、解凍にかかりますからね。焼くことには手間がかかりませんが、結構長丁場の料理です。(※2)


以前、このサンクスギビングの夕餉に友人にお呼ばれしたことがあります。クリスチャンにとっては、宗教行事の一つでもあるので、その宗派によってやりかたがあるようですが、私が友人は、食事の前にテーブルに座った全員で手を繋いでその日の代表者が神に感謝の言葉を言って、それから食事のスタイルでした。

テーブルには、真っ白のクロスと真っ赤なナフキン、そして食事が白磁のお皿に盛りつけられ、横には銀のフォークとナイフ。そして、ワイングラスに映ったキャンドルライトが揺らいでいました。ダイニングは、キャンドルライトだけの明かりなのでちょっと暗い感じはありますが、光の色がとても暖かくなかなかロマンティックな演出でした。

メインディッシュはもちろんローストターキー。その家の主が、目の前で切り分けてみんなのお皿に入れてくれます。胸肉は白く、もも肉は赤っぽい色をしています。好みに応じて自分の希望を言うとそれを入れてくれます。


ところで、この切り分け作業ですが、英語ではなんというでしょうか?
実はカービングと言います。サンクスギビングの一月ほど前のハロウィーンでパンプキンのジャック・オー・ランタンを作りますが、その加工作業もカービング、同じなんです。
ちょっと、私には可笑しく感じる言葉遣いです。


※1 全米トップクラスの物価高のベイエリアでの参考値です。地方へ行くと2~3割以上は物価が下がります。

※2 調理方法に興味があるのでしたら、インターネットに沢山でています。例えば、こちらこちらなど。

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turkey: 七面鳥
pound: ポンド(453gなので大体半分(の1割引)にしたらkgです。)
roast: ローストする(オーブンで焼く)
gravy: グレービー(ブイヨンベースのソース。grave(墓)とは関係ありません。(^^))
caurving: 肉の切り分け、彫刻すること

Posted by skydaddy at 10:39 AM

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November 23, 2004

スパム(Spam)

Spam(スパム)は、電子メールでは馴染みになってしまった迷惑メールの意味ですが、もともとはこちらの缶詰の商品名です。

このページにあるように歴史の長い食品のようです。どんな食べ物でしょうか?
実は、迷惑メールが社会問題になる兆しが見えてきた2000年頃に、気になってネイティブの友達に聞いてみました。”Spam!!"と大きな声で言い返した後、ニヤニヤとしています。”なあ、どんなものなん?”と突っ込んでも、”おまえ、知らんのか?”といって笑っています。最後まで、まともに答えてくれませんでしたが、子供の頃、安価な食材として散々食べさせられ、更に値段相応の味だから”もう結構!!”という感じのようです。


数年後、何かの機会にポットラックか誰かの家のパーティーで、食べる機会がありました。私の食べたタイプは、見た目はベビーソーセージ。友達がよく食べた数十年前とは、品質が違うのか、私の食べた感じでは普通のソーセージの缶詰でした。むしろ、安物のコーンビーフの缶詰の方がまずいなあと思います。

コーンビーフと言えば、子供の頃というよりかなり最近までコーンを飼料に混ぜて肥育した美味しいビーフの意味に思いこんでいました。同じ綴りなのですけれどね。この場合のcornedは”塩漬けにした”という意味のようです。缶詰を食べている間はまったくわかりませんでしたが、アメリカに来て生のコーンビーフのブロックを買って帰ってロースとしたときに、とてつもなく塩辛く、きっとそう言う意味だと身体を持って学びました。


コーンビーフに似たもので、キュアード(cured)という表現があります。治癒したという意味がありますが、食べ物ですから治療したでは気持ちが悪いですね。このキュアードは、加工したとか保存処理されたという感じです。この間、お料理番組を見ていたら、このポークはキュアードだからオーブンで焼きすぎないように・・・などと言っていました。ハムなども、生ハムを処理して保存が利くようにしてあるやつ(日本で普通に売られているハムの形態)もキュアードです。塩味を効かせて肉が硬くなるからかな?などと勝手に想像しています。

スパム、コーンビーフ、キュアードの肉類は、皆、塩味です。これらは、どちらかというと古い食べ物で保存がまだ重要なテーマであったときの食材のと言えそうです。最近のアメリカの食材は、冷凍食品。基本の味付けはケチャップです。こういう風に見るとアメリカの一般家庭の食材って結構貧しいな~って思っています。歴史的なものが塩辛いのは日本でも同じですが、現代食が日本の文化とは正反対で、食べ物に時間やお金を余りかけたくないからのようです。
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spam:スパム
potluck party:食べ物などを皆で分担して持ちよって行うパーティー
corned beef:コーンビーフ
cured:保存処理された

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 30, 2003

セルフとフルサービス(Self & Full Service)

日本でも、車のガソリンを自分で給油してもいいように法律が変わったそうですが、アメリカのほとんどの州では、以前より自分で給油するスタイルが一般的です。

この自分で給油する方法をself serviceといい、ガソリンスタンドの係員に給油して貰うのをfull serviceといいます。私の知る範囲では、Oregon州では州法でselfを禁止していたと思いますが、その他でselfを禁止する州の情報を知りません。

カリフォルニアでは、selfのみのお店とselfとfull serviceの両方ある店とがあります。両方のサービスが選択できるスタンドでは、柱に「Self」と「Full」の看板があって給油場所を分けていたりします。

フルサービスで給油して貰うと、ガロン単価が20セントぐらい高いようです。私は、身体を伸ばすついでと考えていつでもセルフなので正確なことは知りません。

セルフで給油する場合でも、いくつかのオプションがあります。それらは、支払い方法等で違います。大きな違いは、キャッシュかクレジットカード払いか?支払いが給油機でできるか窓口まで行って手続きが必要か?の2点です。ガソリンスタンドの多くでは、給油機のところでクレジットカード処理をすれば、誰とも関わらずに一人で作業ができます。

キャッシュのみの所だと、事前にお金を預け、給油が終わると精算する必要があります。大抵は面倒なので、$10渡したらガソリンが出なくなるまで($10分)を入れてそのまま立ち去るようです。

これも私はクレジットカード払いなので余り考えたことがありません。アメリカではほとんどがクレジットカード払いできるので、安全も考慮してキャッシュをほとんど持ち歩きません。その習慣があるので、大抵ガソリン代分の現金を持っていません。その代わり、クレジットカードは複数持っていますが・・・。


クレジットカード払いでちょっとした実験をしたことがあります。最初にいつものようにクレジットカードの認証を受けて、給油します。ほんの少し($1分程度)入れて、給油を終了します。そして、また認証を受けて少量給油。これを続けると3回目の認証時に認証エラーがでました。係員に聞くと盗難カード対策で同じ日に2回までしか認証できないようになっているとのことでした。(盗難カードで給油した人は、ガソリンを売るのでしょうか?それなら、最初からタンクに給油すれば良いと思いますが。笑)


また、セルフで入れていると稀にトラブルがあります。一番多いトラブルは給油機が壊れていて、給油できないこと。大抵は張り紙がありますが、時々そういうのがなくて???となります。怖いのは、オートストップが壊れている時。私自身はなったことがありませんが、知り合いの人がこれに出くわし、フロントガラスの汚れを拭いていたら、周りがガソリンの海になったとか。当人は、そのまま走り去ったと言っていましたが、フリーウエーなどでガンガンは知った後だったりしたら、マフラーの余熱で燃えたかもしれません・・・。

アメリカで壊れている物はあちこちにあり、放置されていることも多いので、別にガソリンスタンドだけが特別ではありません。でも、ガソリンスタンドは可燃物のタンクそのものですから、そう言う意味では特別で有って欲しい。でも、そうでないところが、これまたアメリカ。石油が売れると儲かる大統領の国ですから、こういうところに行政指導は入らないのだろうなとつらつら思う次第です。


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ガソリン:gas
気体のガスと同じです。本来はgasoline。でも口語ではほとんどgasです。

ガソリンスタンド:gas station、service station
gasoline standは和製英語だそうです。

クレジットカード:Credit card
銀行口座のカードでも支払いができる場合があり、そういうところでは"Credit or ATM?"と支払い方法の選択を聞かれます。現金払いとの選択だと"Credit or cash?"となります。

ガロン:gallon
およそ3.8リットル。1/4がコート、クォート(quart)その半分がパイント(pint)、そして更に半分がカップ(cup)となります。この単位の変換は、アメリカの小学校低学年の定番の問題です。カップは、グラスのサイズ。パイントはハーゲンダッツなどのアイスクリームのサイズと言えばイメージが湧くと思います。

ちなみに大きい方は、5ガロン缶=灯油缶サイズ、42ガロン=1バーレル(barrel、ドラム缶サイズ)となり、石油の単価でなじみ深い単位です。
(ガロンもバレルも取り決めで決まるユニットです。ここに記載した容量と異なるガロンやバレルもありますのでご注意ください。)

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 29, 2003

髭(Mustache & beard)

mustacheは、口髭、beardはあご髭を意味しますが、アメリカの男性の多くは、髭を蓄えます。日本でも昔は口髭を蓄えるのは当たり前であっただろうと、江戸時代以前の武家の肖像画や明治の有名な人達の顔をみて思うのですがどうなんでしょうか?なんとなく、強そうとか偉そうに見せたかったのかなと思いませんか?

今の日本では、企業に勤める人のほとんどの人が会社(現実には上司)の意向に添う形で髭を蓄えることをしていないので、余計にその不文律を越えるには、大きな壁を越えることが必要かもしれません。アメリカでは7~8割ほどの人が何らかの髭を蓄えていますから、全くない方が、ある意味で挑戦的なのかもしれません。


アメリカの友達に「どうして、髭を生やしたの?」と聞いたら、十中八九、「若く見られたくないから」との答えが返ってきます。人類で最初に髭を剃ったのは、アレクサンダー大王であったという話を本で読んだことがあります。それには、若く見られたいからというのが髭を剃った理由だったとか。古来から、髭は加齢して見えるというのは同じ感覚のようです。ただ、行動が全く逆なのは面白いことですね。


髭と似たものを女性の側を見るとむだ毛処理となるのかもしれません。こちらは、日本と同じ感覚でない方がいい。ところが、アメリカの男性も一部にはそう考える人がいて、女性と同様にツルツルのすねなどというのに一生懸命な人がいます。私の知り合いもその方が気持ちがいいからとの理由で、ツルツルのすねをしています。彼は、ゲイではありません。髭を生やしながらスキンヘッドにする人のようなものでしょうか?それがいいと感じたら、その気持ちに素直に行動するのがアメリカの人です。

日本の人だと、周りがどう見るだろうか?という気持ちを考えて、自分の思いとの葛藤に悩む人もいると思うのですが、アメリカの人は、自分の意志は何よりも大切ですから(というか他の人の言葉は、自分と同じでなければ聞き入れない)、ある意味で素直に生きています。日本の人の目からすると自分勝手とか自己中ということですね。


日本の人も駐在員だと髭を伸ばす人はほとんどいませんが、独立に仕事をしている人は割と髭を伸ばしています。「伸ばすと何か変わった?」と聞いてみたら、「アメリカの人が連帯感を持つようになった」と言っていました。周りを気にしないアメリカの人ですが、同じような行動は、やはり仲間意識を作るようです。女性がピアスをすると運命が変わるといいますが、それほどではないにしても、外見が変わることは多少なりとも周りに無意識の影響を与えるようです。


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□ おまけ □
beardの最後の'd'の音は、会話では聞こえないほどの音です。かといって、dのないbear(クマ)の発音ではなく、beer(ビール)の発音ですから、綴りと発音がややこしい関係の語ですね。

一方、mustache の最後のeはsilent'e'と言われるもので発音しません。(grade、grapeなどの最後のeと同じです。)また、後半はchの綴りなのにshの音です。これまた、綴りにくい単語の一つです。

#そういえば、Porscheも同じような綴りと発音ですね。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 27, 2003

バックとボックス(Buck and Box)

タイトルのBuck and Boxは、ひとつの成句ではありません。それぞれ別の意味があります。でもどちらのお金にまつわる言葉です。


アメリカのドル札は、全て同じ大きさで同じような柄です。裏面の色が緑色なのでgreenbackと呼ばれます。このgreenbackの中で特に1ドル札をa buckといいます。buckにはバックスキン(buck skin)で知られるように雄ジカの意味もあります。


一方、きりのいい金額を言うときに、boxは使われます。$100をone hundred dollarsと言う代わりに、one hundred boxと言うのです。このbox、一桁の端数がなければそれでもきりがいいと判断するようで、twenty boxとかseventy boxなどというのもよく聞かれます。

使われるタイミングは、大抵、割安感のあるとき。
「ねえねえ、あなたの持ってるサングラス格好いいけれど高そうね?」
「うぅ~ん、これね、たった$30だったの。」
頭言うような場合、
"Well, the glasses was thirty dollars."
などと言わずに
"Well, it's only thirty box!!"
てな感じです。


ところで、紙幣の表面の一番上に
"FEDERAL RESERVE NOTE"
と書かれてあります。そしてその少し下には、
"THIS NOTE IS LEGAL TENDER FOR ALL DEBTS PUBLIC AND PRIVATE."
との記載があり、紙幣が対価に対応するメモ(Note)と同等の役割であることが判ります。
これって、結構面白くないですか?

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July 25, 2003

学校教育(Schooling)

アメリカの学校は、今はSummer Vacationの真っ盛りです。日本でも今週から本番ですが、こちらは既に1ヶ月以上経って、丁度真ん中の感じです。

アメリカの学校は、やたらと休みがあります。義務教育の小中学校、公立であっても、これでいいの?と言う感じです。実際、年間170日ぐらいしか登校日がありません。
土日は、全部足すと52×2で104日ですから260-170=90日ほどの休みが有る勘定になります。土日を除く90日なので16週間、およそ4ヶ月です。

長い休みは夏休みだけ(2ヶ月ほど)ですが、1週間程度の休みが2ヶ月に1回はあります。また、staff learning dayと称して先生の勉強のためのお休みとか、なんだかんだで休みになっています。


休み以外の学校の特徴は、授業時間の割り振りです。これは最初見たとき軽いショックを受けました。なぜ、日本はこうしないんだろうって。国語(English)と算数(Math)と音楽(Music)とがみんな同じ時間でユニットを終える。これって、時間主体で内容が決まっているように見えませんか?

例えば、小学校(Elementary School)の場合、日本式の1時間目、2時間目という等間隔の割り振りが有りません。先生が考える各教科(subject)に対する重要度と割り振る時間に合わせて、最初の時間は30分、休憩なしに1時間、そして長めの30分休憩(recess)、次はお昼までの45分。昼食休憩が1時間あって、次の午後は2時間通して・・。と言った感じです。長い時間は何をしているかというと国語にあたる文字を使ったものと工作のアクティビティ(actibity、project)をセットにして短編の物語本の製作とか野外へ出てサイエンスと体操(日本のような物は皆無で、単純に運動して遊ぶだけ)をセットにしているとか・・・。言葉に書くとたいそうですが、所詮小学生、ほとんど遊びです。笑


===以下は、SchoolingのB面です。===

日本の受験が続く10台をクリアするには、アメリカの子供達は遊びすぎと言えると思います。ホームスクールだと、もっと酷いことになっているだろうと容易に予想できます。

ただ、アメリカでは「自分でする」が基本なので、子供自身が勉強したくないと思えばそれほど勉強しなくてもいいし、逆にしたいと思えば、小学生でも高等教育を受けるチャンスがあります。言葉で聞くと良いシステムですが、子供は、ストレスをかけないと普通は勉強しません。(自身を振り返ってもそうですね。笑)だから、アメリカの多くのエデュケーションレベルは、日本の平均よりかなり下に落ちます。逆にトップはもの凄く高いレベルにありますが、大変なんですね上に行くのは。宝くじとは言いませんが、似たようなものでしょう、自分の天分を小学生の時に見つけられる人の数は。

日本の受験社会を直そうと言われますが、それはひょっとするとアメリカのような社会をめざすのか?と思って聞いてます。アメリカ式は狩猟タイプの人でないと、どん底に落ちますからね、日本民族には向かないと常々私は思っています。誰だって、楽して生きていきたいですものね。(^^) (生活がかからないから)受験の方がビジネスでサバイバルゲームするよりずっと楽チンですし、日本の受験は貧富を作らないのに貢献したと思いますが・・・。貧富ができると教育の逆転が更に難しくなると思いませんか?戦前(昭和初期以前)の社会ってそういうことでしょ。

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アメリカの資産の95%はトップ5%の人が持っているそうです。確かビルゲイツさん一人の資産が、全体の数%あったはずです。人口2.5億人、課税対象で見ても1億人の数%ですよ!!均等に割れば数百万人分の資産を一人で持っている訳です。(^^);;

非常に私的な感覚ですが、8割を占めるサラリーマンのほとんどがたどり着けず、資産の均等分配がなされているので、日本のお金持ち(upper class)と言われる人の資産は10億台からだと思いますが、その程度だとアメリカではお金持ちには入れません。確かに全体から見れば一握りの人だし、Financial Freeなのでお金持ち言ってもいいのかも知れませんが、資産100億円以上の人もかなりの数いるし、先のバブル景気の時にストックオプションでポンと収入が10億円程度の人はいくらでも居たので、突出感がないからだと思います。

この経済格差は、教育格差を生んで序列破壊が難しくなる・・・。

親子で大統領をやってた&ているブッシュさんの原動力は石油ですからね。決して、才能が同じでないことは皆さん自身も感じられますよね。お金でなんでも買えるって怖いですね。(^^);; でもこれがアメリカなんですね。

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July 24, 2003

ビーフ(Beef)

今日は、お肉(beef)をテーマにします。

日本語だと、部位を表す言葉に”肉”の文字をつけるとお肉の種類になりますね。たとえば、もも+肉=もも肉、すね+肉=すね肉など。

(アメリカ)英語だと、femurやthighにmeatやbeefをつけて、femur meatやthigh beefとはなりませんが(*1)、shunkのように同じ語を使うこともあったりとまちまちです。こういうのが一番憶えにくいですね。

実際に買うときは、面倒なので名前より、肉の感じ(赤身とかちょっと脂身が乗った物とか、形が・・など)で決めちゃうことが多いですね。シシカバブー(shish kebab)とかローストビーフ(roast beef)などだと、あらかじめ串に刺さっていたり、ヒモが巻かれていたりするのでこれは簡単ですが、シチューやカレー用に使う物をブロックで適当なのを見つけたりするのは、割と当て物的要素があったりします。(^^);;

まあ、よっぽどの大はずれを引かなければ、大抵それなりに食べれますが、やっぱり美味しい物を食べたい。この欲求が、学習を促進します。笑
人間、意欲があると加速する・・ということで、メジャーなものを並べてみます。


頭の方からしっぽに向かって、
Tongue・・・これは簡単”タン塩”のタンですね。アメリカのものはきちんと血抜きをしている店で買わないと、とても臭くて食べられません。(私の処理の仕方が悪いのかな??)

Chuck・・・肩肉(チャック)のことです。日本だとしり肉などと同じように薄切りになって売られていますね。アメリカではブロックなので、ローストやシチューに使います。

Brisket・・・胸肉で、これも煮込みようです。シチューの定番。

Fore ShunkとHind Shunk・・・先に書いたようにすね肉ですが、前足がFore、後ろ足がHindです。骨毎1インチ程度でスライスしてあるのですが、煮込み使うとトロトロ感が出せる反面、かなりしつこくなります。きっと、焼いて食べるのが正解だろうと思います。

Rib Eye・・・リブ・アイとあると違和感がありそうですがロースと聞けば、焼き肉の定番。アメリカの焼き肉はステーキです。(^^)

Short Paste・・・バラ肉のことですが、今のアメリカでは脂身を極端に嫌うので(ミンチでも赤身100%とか90%です)普通見かけることはありません。焼き肉の必需品とお考えなら、Korean GroceryやChinese Groceryにお世話になるしかありません。

New York・・・ニューヨークは何でも冠に使われますね。ビーフでは(サー)ロインを指します。ちなみにピザだと、New York Styleは厚手の台で、薄手の物はCicago styleとなります。

Tenderloin・・・tenerなloinですからこれはヒレ(ヘレ)肉です。1頭から2本しかとれませんが、日本ほどの希少価値感がないように思います。こちらもほとんどがステーキ用ですが、とっても分厚く(1インチぐらい)に切られていることが多いです。

Rump・・・日本でもランプは使うかも知れませんね。人間だとbuttとなりシリ肉です。

Round・・・こちらはもも肉。ローストが主な調理法です。

Oxtail・・・別にオスの物だけを売っているとは思いませんが、oxの冠付き。もちろん肉はテールです。シチューにすると絶品です。冬場にこのシチューを食べれば、唇のかさつきや割れ防止になりますよ。


とこんな具合です。旅行でアメリカに来られても、これでステーキハウスはOKですね。(^^)


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*1:鶏肉は同じ、thighを使います。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 23, 2003

”ペーパー?プラスティック?”(Paper or Plastic?)

スーパー(grocery)へ買い物へ出かけると、まず最初にカート(cart)を探します。お店は、日本と違って広々とした平屋の建物ですから、カードもでかい!10歳ぐらいの子供がカゴには入れると言えば、大体大きさが想像付くのではないでしょうか?

また、歩行の不自由な方のために、無料の電動カートもごく普通に用意されています。大きさは、子供の三輪車が大人の身体サイズで作ってある感じです。電動で静かに走ります。


カートには、実はいくつかバリエーション(variation)があります。例えば、ちょっと小さい店舗向けの小型の物。手に提げるカゴ(basket、これも日本の物より一回り大きめです)を乗せるようになっていますが、特徴は2階建て。一人でカゴ2つ分を運べるようになっています。

面白いのは、子供が2人乗せられるようになっているカート。通常のカートの後ろに子供の乗る台座が付け足されているので、まるでトレーラーのような長いカートです。(^^)子供さん達には楽しいようですが、操舵する親御さんをみているとちょっと大変そうです。


こんな、カートに品物を乗っけていきます。以前ご紹介したようにアメリカのスーパーではまとめ買いするとお安くなる仕組みです。だから、箱でまとめてとか、大きいパックを・・と言う買い方になります。そこで、カートのカゴの下の部分には、こういう箱物や大きなセメント袋状のもの(ドッグフード、BBQの炭、水やジュース類のパックなど)を積めるようになっています。

普通のスーパーで15列ぐらい通路があり、これを全部見て歩くと軽く1時間を超えてしまいます。物珍しい時分は買い物に2時間以上などということも有ったような気がします
。(^^);
売っている物は、生鮮品~雑貨まで。薬やカード・ギフト用品、簡単な化粧品、清掃用具フィルム、電池などまで置いていますが、余り専門的な物はないことが多いです。食料品でも生ものは日本より割安感がありそうですが、加工食品や菓子類などは日本の物の方が割安かも知れません。


アメリカの家庭では、ほとんど料理を作らないみたいです。「家で電子レンジ以外の調理で食べたことがない」などと言う友達もいます。知り合いの家にお邪魔しても、綺麗なキッチンは飾りのようで、ほとんど調理らしい調理をした跡を感じさせないことがよくあります。

そのため、冷凍食品はピンキリでなんでもあります。実際に食べてみると、感覚的には飛行機の機内食のような感じです。日航や全日空での日本食だと違い過ぎますが、ユナイテッドやアメリカン、デルタなどの機内食、特にエコノミーのものはよく似た味がします。

子供の時から、ハンバーガー、ピザ、ホットドッグとケチャップの酸味の利いた脂っこい物をコークで流し込む感じですから、そう言う味になっている・・・ちょっと悪口のようですが、結構ピッタリした表現だと思います。


さて、こうやってカートに色々と積み込んだら、最後にレジで精算をするのですが、ここで表題の「Paper or plastic?」と聞かれます。理由は判りませんが、なぜか必ず、どこでもこの語順です。(^^)

お察しの通り、品物を詰める袋の種類を聞かれています。日本式のビニール(正確にはポリエチレン)のものが希望ならPlasticを選択することに、また、資源ゴミの回収に出すときなどに使う魂胆を持つなら、Paper please.となります。(^^)

アメリカのプラスチック製買い物袋は、恐ろしく薄くかつ、いい加減に作ってあるので簡単に破れたり、最初からそこに穴が開いていたりします。店員もそれが判っているので、重いものだと2重にしてくれます。でも、こんなことするなら、最初から日本式に厚手のものを用意すればと思うのですが、安物の大量買いがアメリカの基本ですから、なかなかそういういう発想にはならないようです。


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何事にも例外は付き物ですが、高級グロッサリーだと、買い物袋もしっかりとした完璧なものになります。プラスチックでも厚みがありますし、紙の袋の持ち手がとれる心配は無用です。ただ、ざっくりと言って、1.5~2倍ぐらい普通のグロッサリーより品物の販売価格が高いので(もちろん、ブランドや品質も違います)、当たり前と言えば当たり前かも知れません。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 22, 2003

クロスマーク(Cross mark)

レンタカーを借りに言ったら、下のような表が有ったとします。今日借りることができるのはどんな車でしょうか?







sizecoloravailability
midwhite 
fullred×
fullwhite 
vangray×

日本語だとこうなりますね。





サイズ車色空き状況
中型乗用車 
大型乗用車×
大型乗用車 
バングレー×

この2つの表は、全く反対の意味になります。
日本では”×”が入ると否定の意味ですが、アメリカでは多くの場合、”×”は”レ”のマーク(実際はルート記号の左側のようないわゆるレ点)と同じ意味を持ち、肯定の意味になります。(*1)


つまり、英語版では、whiteの車は借りられないことを表していますが、日本語版では白の車しか借りられない・・・という全く反対の意味になります。これが、”×”の代わりに”○”や”◎”だと英語も日本語も同じ意味になり、印のある物だけが利用可能となります。

アンケートなどでの記入欄にある”□”のボックスも多くの人が×印を付けて、自分の選択を示します。その習慣から、□のないケースでも×印がかなり一般的です。


多分・・・推定ですが、日本の人の頭には”×”=否定と私が上に書いたようにインプットされているようですが、アメリカの人は、”×”=単なる記号と頭にあるのではないか?などと思っていますが、他にいい説明があるでしょうか?


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*1:実際の場面では、100%正しい記述では有りません。日本と同様に考えるアメリカの人も割合はかなり少ないですが存在します。従って、周りの情報や必要に応じた確認が当たり前ですが必要です。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 21, 2003

Why not?

Yes、Noの答え方が、否定疑問文だと反対になるややこしさが日本人、少なくとも私にはあります。

判っていても、考えてしまう・・・。調子がいいときは、問題なくいけるのですが、右左を言い間違えると、こんがらがるように、Yes、Noも、一度言い間違えると、話しても聞き手も混線してしまいます。(ペーパーテストなら、書いてみてから確認できますが、会話は身体にしみていないとダメですね。)


さて、同様に判っていて混乱するというか、ピンと来ないのがタイトルの”Why not?”。
イントネーションと使われ方で、否定的の意味と肯定的の意味の両方があるように思います。

否定疑問文でのYes、Noと同様にnotのあるこの文が、肯定の強調で”Of course”の意味になるのが、どうもだめだったんですね。頭が固いのか・・・。


ここに書くほどになったので、今では、Why notに違和感を憶えなくなりましたが、自分では言いにくいですね。また、Yes,Noは、相変わらず混線するときがあります。

私の混線からの逃げ道は、yes,noだけで答えないこと。必ず、自分の思いを後ろにつける。そうすると、言い間違えると聞き手は、どっちか判らないので、聞き返してくれます。yes,noだけだと間違えたままで進んでしまいますが、こうやっておくと、取りあえず修正がききます。(^^);;

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 19, 2003

Here you go!

Here you go.もかなり煩雑に使われる常套句です。
Here/ you go.と切って発音するのと、Here you go!と一続きな場合とでは意味が違います。

よく使われるのは、後者の方です。日本語で言うと何になるでしょうか?色々な場面で使われているので、適当なものがありません。

例えば、ものを配っているときに「ハイどうぞ!」。これにあたるのがHere you go!です。また、捜し物をしていて、あなたが見つけたときに周りの人が「やったね!」とか「ほうらね」と言う感じでもHere you go! 話を聞いてて、期待される落ちが出たときに「なるほど」の相づちの感じでHere you go!・・・と言った具合です。

Hereを切って言うと、「こちらへどうぞ」の感じ。この時にはyouに少しアクセントがあります。


似たような、やはり常套句でFor here,(or) to go.というのがあります。こちらはto goを知らないと分かりにくいと思います。どこで使われるかというと、ファーストフード(fastfood)や軽食屋さん(deli)など。

サンドイッチ(sandwich)をパン(bread)の種類から始まって、塗るもの(マヨネーズ/mayonnaise、バター/butter、マスタード/mustard)、挟む物などを指定して作ってもらった時の最後に"For here, to go?".と言う感じで出てきます。

もちろん、意味は「こちらで食べられますか、それともお持ち帰りですか?」という意味です。日本でもあるSubwayと張り合っているTogos というサンドイッチ屋さんがありますが、To goから来た名前とか。ピザ(pizza)、サンドイッチ、ハンバーガー(hambuger)では必ずと言っていいほどの定番の句です。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 14, 2003

主治医(Physician)

日本では、お医者さんは、ひとくくりにお医者さん。歯科、眼科、耳鼻科、内科、外科・・・。と分かれていても言葉の上ではお医者さんです。(歯科は分ける傾向がありますが)

アメリカでは、それぞれが細かく異なる単語を使い分けています。Physicianは、一般に内科(の主治)医を指します。例えば、サプリメント(suppliment)を買って裏の説明を読むと、○○の時はphysicianに聞くことといった具合です。歯科はdentistですが、矯正歯科医はorthodontist/orthotistとなります。眼科も検眼する人はoptometristで、それ以外の病気関連を扱うのは、ophthalmologist・・・と言う風に頭が痛くなるような細かい分類と長ったらしくややこしい綴りのオンパレードです。

当然、こんな細かいことを素人である患者さんが判る訳ありませんから、主治医(home doctor)を見つけて、その主治医から病気によって色々と紹介をして貰うことになります。(検眼と歯科を除く)

このホームドクターも多くのお医者さんが、大人と子供を区別するので、家族に子供がいると両方を診るお医者さんを捜すか、別々のホームドクターを持つ必要があります。これは結構不便で、子供でも幼児までとか児童までとか区切りが人によっていろいろあり、さらに不便さをましています。ずぼらな我が家は、Genericに診てくれるドクターにお願いしています。(^^);


アメリカでは、100%の医薬分業です。同じ診療所内に薬をだすところはありません。スーパーやドラッグストアなどの処方薬を取り扱うところに診断書(prescription)を持っていってそこで買うことになります。

面白いのは、この時に保険が利くかどうかこのお店によって異なることです。お医者さんでもネットワークと呼ばれる保険会社に登録されているお医者さんとそうでない場合とで保険範囲が全く違うのですが、薬に置いても同じ事になっています。


日本の保健医療の本人負担が増えて、医療のありかたが変わってきたようですが、こういうアメリカ的な形は、貧富の差が如実に医療で得られるものに影響を与えるので、少々割が悪くなっても、日本式はある程度維持された方が、日本の人には向いているように思います。


病気をしなければ、悪いところがなければ、お医者さんに会う必要がないので、上のややこしいことは考えなくてもいいんですが・・・。無病息災、艱難を減ずですね。(^^);

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 13, 2003

おおよそ(Ball-park)

ball-parkは、ビジネスでは割とよく聞くスラングです。もともとは野球の入場者数がいい加減なものしかわからなかった(優待券等の無料入場者が混じっている)ので大体の数字しか発表されなかったことが起源だそうです。このことから「大体の数字」を意味します。

概数を表すこの語は、見積もりなどの時にでてきます。口語ではrough numberよりも遙かに一般的に使われます。


同じような単語で、ball gameというのもあります。こちらのballもフットボールやバスケットボールではなく、野球のことです。

意味は本を見ると「情勢」などとかかれてありますが、gameという単語が日本語のゲームよりもっと広くなんでもplayするもの(playも遊ぶだけではなく、ビジネスやプロジェクトを進めるのもplay)の場をgameと表現するので、「情勢」から感じられる現在のことだけでなく未来のことにも使われているように思います。


野球は、こんな感じで昔から日本と同じように庶民が見て楽しむスポーツです。アメリカの人気スポーツは、この野球、バスケットボール、そしてアメリカンフットボールです。この次にくるのは多分アイスホッケーとなります。

実際に子供達が遊ぶ姿をみるとバスケットボールが一番多い感じです。どこの公園に行ってもバスケットコートがありますし、家のガレージにゴールを取り付けている家も割と見かけることができます。アメリカでは、集団で何かをするというのは難しいので、こういう感じになるのかもしれません。

こんなことが講じたのか、最近の大リーガーはアメリカ国籍を持たない人がドンドン増えている記事がありました。なんと4割が外人です。私が子供の時にみた、広場で野球をする子供達というのは、日本もアメリカも少なくなってきて、なんらかの組織の中で選手を育てることになってきていることが、こういう人材の減少を招いているのかもしれません。


出場選手が、自国の人であろうが、他国の人であろうが、ファンにとってはひいきのチームに貢献する選手は宝。敵チームで味方に痛い目を合わせる奴は、悪魔。そんな感じです。

日本同様に大リーグにの人気も一頃から比べると陰りがあるようですが、そこから生まれた言葉は、まったくそう言うことと関係なく使われ続けそうです。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 12, 2003

ミート(Meat)

週末になりました。我が家では、春先から秋の終わりまでの週末の夕食の大半がBBQコンロを使ったお料理です。ということで、ビーフにまつわるお話です。

アメリカンビーフは、大きいけれど堅くて噛むのが大変というのが私の子供の頃の通説でした。「レストランでステーキ(beefsteak)を注文したら、草履のような大きなものが出てきて、これがとても堅い。云々・・・」とアメリカ旅行帰りの人の決まった土産話もよく聞きました。

実際にアメリカで生活していると、これは半分正しくて、半分正しくないと感じています。正しいのは、アメリカのお肉は、日本と処理のされ方が違うこと。例えば、日本で主流の薄切り肉は、普通では手に入りません。ブロックを買ってきて自分でスライスするか、日系か韓国系のグロッサリーに出かける必要があります。また、日本のものように肉の血抜きが十分にされていないとか、スジははずされていないことが多いけれど、脂身は徹底的にはずされているとか・・・。

正しくない部分は、アメリカのお肉は、アメリカ流に調理すれば柔らかくジューシーなものになりますが、日本的な調理をすると堅く、まずいものになります。例えば、自分でお肉の薄切りを作って、すき焼きをしても、全然おいしくないものになります。血抜きが不十分なので、鍋の中はアクだらけ、肉は堅く、日本のすき焼きの面影もありません。

同じ肉をブロックのまま、ローストビーフにすると、抜けきっていない血が、長い時間かけてローストした肉に適度な水分の維持に役立ち、時間をかけてローストしても堅くならない効果を与えます。また、十分に時間をかけた焼き上がりには、レア(rare)のように血が滴る姿であっても、全く血なまぐささ残っていません。更に、肉を切ってしばらく空気に触れさせると真っ赤な肉肌が、少し茶色く火の通った色に変化します。短時間で焼くと堅いスジも、ローストビーフにすると不思議と柔らかくなります。


レストランでも同じです。ある価格帯以下(多分大衆向け)のレストランで食べると、アメリカらしい味とボリュームだけれど、あまりおいしくない、そういうお料理がでてきます。ちょっとハイソなところで食べると、とても美味しいものがアペタイザー(appetiser、オードブル)からデザート(dessert)まで通して食べることができます。そして、量もてんこ盛りではなくなります。

格安ツアーでの組み込みのお食事だと、なかなかいい店には巡り会えないと思います。だからこそ、土産話は”いかにひどいか”だったのでしょう。もし、次回の旅行でお時間が取れるなら、レストランの探検をしてみてはいかがでしょうか?


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<おまけ>
簡単な、良いレストランの見分け方。
お店の前にメニューを置いている場合は、それを見て、置いていないときは、入り口で頼めば見せてくれますので、とにかくメニューを入手します。

そして、ワインの値段を探します。

1.ワインがワインリストだけでしかも値段が入っていない店は、最高級のお店です。日本の最高級と同等の予算が必要です。服装も、男性ならジャケットが必要でTシャツ、Gパン、ぞうりなどでは入れません。女性の服装に制限はほとんどありません(男性のジャケットに対応するドレスとはなっていない)が、中にはいるとそれなりの人ばかりのはずです。

ワインリストがあるけれど、メインのメニューにもいくつか載っていて値段が入っている。これが普通のレストランです。ここでグラスワインの値段を見ます。

2.グラスワインの値段が$6~10程度だと、良質なお料理が出てくるレストランです。メインディッシュが$25~40程度になり、普通に食べると$100まででとてもいい時間が過ごせます。

3.グラスワインが$5~7程度のお店は、当たりはずれがあります。港町でシーフードだと当たりを引けますが、ビーフだと×かもしれません。逆もまたしかり。メインディッシュは$17,8~$30までだと思います。

4.グラスワインが$5以下だと大衆レストランです。アメリカの中流家庭を見るとか体験するなどの目的がなければ、避けた方がいいです。メインは$20以下($10~$15,6)です。(ツアーの組み込みと同じ)

※上記の値段はベイエリアを中心に考えています。地方都市だと若干安価な設定だと思います。更に田舎だと1,2番のお店を見つけるのは至難の業になると思います。


夕飯を一通り食べると大体、チップ込みでメインディッシュの2倍~3倍程度の費用になります。デザートやサラダをお友達や家族で分けると(sharing)少し安価になります。分けるときは、予め注文を取りに来た人に言うと、別々の皿に盛ってくれます。友達同士で一つの皿を突っつくと同性愛者と取られるときが有りますので、そうなりたくない人はご注意を。笑

日本の雑誌に載る全米××で有名なとあるようなものだと、1番のケースが多いです。例えばサンフランシスコやシカゴなどにあるチョップやステーキの全米X番目のお店。こういうお店は大抵予約が必要ですし、おいしさ以上に高いことが多いように思います。

”超でない”高級住宅街の近辺に2番のお店が多くあるので、そういう地域を調べて探検するのがいいかもしれません。

なお、マンハッタンは、例外で上記の理屈があまり成り立ちません。全ての価格が東京のように異常に高いので、定規にあいません。遊ぶには面白いところだと思いますが、食べるのだとイマイチ・・・というのが私の感じるところです。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 11, 2003

ご機嫌いかが?(How are you?)

How are you?, How you doing?, What's up? How's everything going?...
これらの問いは、本当にしょっちゅう出てきます。

日本語は、相手を悟る文化。言わぬが花。不言実行。沈思黙考。言葉なしに進める文化です。むしろ、言葉にするとその価値が下がる、そう取られる場合もありそうです。

英語は、言葉にして伝える文化。普通の文章でも、日本語のように主語を省略する修辞法は一般には通用しません。そのため、言葉で聞かないと、相手のことが判らない。また、言葉にすることで相手のことを考えているというメッセージを送ることになります。


数年前にたまたま入場券を貰ったので、近くで行われた全米オープンゴルフを見に行ったとき、とあるショートホールの観覧席にしばらくすわっていました。前には20台後半のアベック。ふと見ていると男性の方がなにやら食べ物を仕入れにいって、しばらくして帰ってきました。そして彼が最初に言った言葉は、”How are you?”。

ちょっとビックリです。15分ほど席を離れただけで帰ってきていきなりでしたから。もちろん、アメリカの人達はその日の最初だけでなく、色々なタイミングでhow are you?をやっています。でも、恋人や夫婦が僅かな時間離れただけで、こういう会話の切り出しは意外でした。

それから数年、こういう場面はいくらでもありました。日本の男性が、奥さんに「好きだよ」とはなかなか言わないと言う話があり、もっと欧米の人のように言葉にした方がいいなどと書かれたものを見かけますが、本質的な文化の違いを感じます。


さて、最初にあげたものは、おおよそ同じような意味合いで使われますが、話者と聞き手の関係で多少使われかたが違ったりします。ビジネスで出会う人ならHow are you?が無難ですが、面識があるならちょっと堅い感じ。how you doing?は砕けているので、買い物でレジの係の人などに声をかけるときとかで上位者には使わない感じ。What's up?なら仲間内、How's everything going?だと上司が部下によく使っています。

この中で、私は最初What's up?が判りませんでした。初めて言われた人に、それはどういう意味?と聞いたら、What's new?と一緒だと言われてますます判らなくなった鮮明な思い出があります。その人は現場で働く人、私はオフィスから用があって道を歩いていただけの通りすがり。その人との面識はほとんど無いのと同じ状態でした。相手は、新顔の私に好意的に話しかけたのですが、日本語的に「最近どう?、何か新しいことあった?」などと聞かれても「エッ!」と言う感じ。この「エッ」の”間”で、この会話が終わってしまうのは言うまでもありません。こうなると、あいつは判らない・・と言う感じが相手に芽生える・・というのも当時は知りませんでした。

バックグランドが違うために、こういう場面が一番難しいです。逆に違うが故にとんちんかんな言動で相手にバカ受けすることもありますが、やっぱりすれ違うときの方が多いのです。


周りの日本人とアメリカの人のカップル(ご夫婦)を見ていると、圧倒的に日本の女性とアメリカの男性の組み合わせです。その逆、アメリカの女性と日本の男性という組み合わせは、ほとんどありません。これを話すと日本の男性がふがいないと言われそうですが、現実は、アメリカの女性に日本の男性が合わせられないことが一番大きいのではないでしょうか?

日本の女性が日本で振る舞うようにアメリカの男性に振る舞えば、アメリカの男性から見ると天使に見えると思います。それほどアメリカの女性はじゃじゃ馬です。(失礼)友人の奥さんにこの話をしたら、「そうそうよく判ってる。アメリカの女はじゃじゃ馬、その通り。」と全く否定せずに受け入れていました。端から見ているとベビーブーマーの始めの世代ぐらいまでは割と日本などと同じような行動や考え方ですが、それ以降は、男性も女性も奔放が服を着ているそんな感じです。

奔放な二人のカップルだから、絶えず相手に伝えないとうまくいかない。それが頻繁に出てくるHow are you?にも通じているような、そんな気持ちがします。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 09, 2003

ビジー(Busy)

Busyという単語は、結構便利な単語です。忙しいというに関連して、混雑したという意味もあります。

例えば、交通渋滞は、辞書を引くとtraffic jamとありますが、jamが詰まった感じを表していますね。(コピーやプリンターの紙づまりはjamですね)でも、単純にbusyも口語的によくつかわれます。(Traffic was so busy.と言う感じです。)

電話で話し中の時のプープー音は、busy tone (sound)。(*1)

模様などが細かくて込み入っている場合もbusy(design)を使います。渋滞のごちゃごちゃ感と似ていると思いませんか?

そういえば、荷物で両手が塞がっているときもbusyです。

どうでしょうか?なんとなく、感じが掴めるでしょうか?


また、「最近、busyか?」と仕事で割とよく聞かれます。最初は日本の感覚で、「そうでもないよ」と答えていたら、変な感じの顔をしていました。実はHow are you?と同じで、儀礼的な側面を持った問いだったようです。

busy=”仕事をしている”の感覚なので、「そうでもない」はとっても変な感じなわけです。適当にWell... my boss George keeps me busy, you know..とでも答えておけば、そうだそうだGeorgeだからな~などと笑いながら話が前に進む・・そんな流れのための質問のようです。

また、businessはbusyの名詞形であることを考えれば、仕事=忙しいこととも言えそうです。その一方でbusinessは日本語のビジネスとは違って、会社等で金銭の対価に関わることに限定されず、”しなければならないこと”全般として使われます。
例えば、学生さんの勉強は、businessです。だから、「お母さん宿題やってよ?」「いや、それはわたしがすることじゃないわよ。あなたが自分でしなさい。」このお母さんの答えはThat's not my business. It's yours.という感じです。


こんな感じのbusyとbusinessですが、businessは、本当にbusyではなくて、適当にbusyで有って欲しいですね。(私はこのバランスにいつも悩まされていますが・・・。(^^);;)


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*1:日米の呼び出し音は全然違いますが、話し中はよく似ています。

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July 08, 2003

メジャー・マイノリティ(Major minority)

アメリカでは、全ての人に対する機会均等を建前とするので、国内の人種構成(Ethnic distribution)などを毎年調査(Census)しています。

そのまとめられた統計(statistics)の中で、一番多い人種はMajorityですが、その次に来るのがMajor minorityです。ちょっと変な感じのすることばに聞こえるかもしれませんが、最も多い少数民族とでも邦訳すればなんとなく感じがつかめるのではないでしょうか。

先日、発表(announcement)になった統計結果では、ヒスパニック(hispanic、スペイン語を話す主にラテン系の人)がついに黒人(black or African American:38.3million)の人口(population)を超えたようです。(*1)


日本からアメリカを見ると、ほとんどの人が英語を話していると思われていると思います。でも実際は、そうではありません。英語が話せない人もかなりの割合で存在します。

アメリカ国内でもっともメジャーな第2言語は、スペイン語です。どのぐらいメジャーかというと、
- 家電製品などの取扱説明書に必ず英語表記とスペイン語表記がある。
- 銀行のATMの選択言語は、英語とスペイン語が必ずある。
- 企業のカスタマーサービスに電話をかけると必ず、スペイン語か英語かの選択がある。
- テレビのチャンネルの3割ぐらいはスペイン語放送。
などなど、どこに行ってもスペイン語は通じます。

郵便局(USPS)やお店で、時々英語が満足に話せないお客さんがトラブルになっているときに、店員が○○語を話せる人がいますか?なんてやっていますが、スペイン語に関しては身近に判る人が必ずいるのでそう言う対象になりません。


アメリカの人口は、日本と違って着実に増えています。移民政策をとっていることや教育の不均等が存在することが原因だと思います。その増加する人口の半分以上をまかなっているのがヒスパニックです。統計どおりに人口推移すれば、2010年代の後半に英語を第1言語として話す人より、スペイン語を話す人の方が多くなるといった話も聞いたことがあります。

この話を身近なヒスパニックでない白人に言うと、笑って、英語は決してminorityにはならないよというのですが、カリフォルニアに住んでいることもあって、周りを見るとそんな悠長な状況ではないよと思います。工場の現場で働く人は、英語以外(スペイン語とは限りません)の方が多いですし、スーパーなどでも1/3ほどはスペイン語が話せそうです。ただ、人口構成比に関わらず、社会を動かすのがこれからも英語圏だよというのならなんとなく納得です。アメリカにはそういうグラスシーリング(*2)が存在しますから。


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*1:こちらにUSAのCensus発表があります。それによれば(2002年7月の推定値として)
The U.S. population:284.4 million
Whites:232.6 million
Hispanic:36.7 million
African-Americans:38.3 million
Asians:11.6 million
American Indian and Alaska Native:2.8 million

合計数字が合わないのは、HispanicをCensusでは人種(race)としていないからです。

*2:直訳するとガラスの天井です。実際の意味は、見えざる壁、特に昇進や社会的地位への壁を差すときに使います。

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July 07, 2003

麻酔(Anesthetization)

このタイトルの小難しい単語の意味、スペル、発音ができる人は、英語の達人(Master)です。笑

この「麻酔」と言う意味の単語は、とても長くて憶えにくく、また日本人には発音しにくい音が多いので私の嫌いなタンゴです。ちょっと短い"anesthesia"でもほぼ同じ意味ですがやはり医学用語はなんとなく難しいですね。(*1)

アメリカでは痛みを避けるということは、医療の中でとても重要なので、非常によく麻酔を使います。無痛分娩が一番有名な事象だと思いますが、親知らずの抜歯でも全身麻酔して抜いたりします。


ところで病気関係の言葉というのは難しいですね。
例えば、「痛い」ということを表現するにしても同じ腹痛でも日本語だとキリキリ痛い(sharp pain)とか鈍い感じの痛み(stomachache)とか色々な表現があります。英語でも同様でその痛みの感じで色々と語があるわけです。(*2)でも、こういう非日常の言葉はなかなかそう言う場面に出会わないので実際の場面で表現しにくいですね。


日本とアメリカの子供向けの予防接種は、その種類と頻度が異なります。アメリカ国内でも州法で多少差異があるようです。新就学児を持つ親は、自己申告で子供の学校への入学を申請するのですが(*3)、その時に決められた病気とその予防接種の一覧表を埋めるのが結構大変です。

日本語で、日本脳炎、ジフテリア、小児麻痺などは誰でも知っている言葉ですが、これを英語にするのはちょっと骨が折れます。ましてや、3種混合ワクチンなんて日本語で書いてある書類にあっても、何の3つだったのか?とか、英語では???と言うわけです。


旅行で海外に出るときは、常備薬程度のことしか起こらないでしょうし、それ以上だと病院に送られて自分自身の管轄外になるかもしれませんが、日常生活を1ヶ月以上する予定がある方は、薬と共に適当な冊子なり、対訳表なりを用意されると結構便利です。

他には、食べ物(食材)の対訳一覧も案外やくだつアイテムです。(^^)


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*1:口語では、ほとんど"anesthesia"です。

*2:pain(疼痛)、sore(腫れ物の痛み)、ache(鈍痛)・・・

*3:日本だと小学校に子供が上がるときに、役所からその案内が届きますが、アメリカでは、まったくそういうものが来ません。決められた期間に決められた方法で親が申告するとこの学校へ通って下さいとの案内が届きます。これは、Home School(自宅で義務教育をすること)がごく当たり前に認められていることや、親の考えで1、2年遅らせて就学させる場合があるからだと思います。

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July 04, 2003

ノートパソコン(Lap Top PC)

日本では、ノートパソコンと呼ばれている携行型パソコンをアメリカではLap Top PCといいます。A4ノート、B5ノートなどと日本である言い方は、多分、アメリカの人に戸惑いを与えるでしょう。だって、A4、B5という紙のサイズはヨーロッパのDINやISO規格から出たもので、アメリカではLetter sizeとかLegal sizeと呼ばれる異なった寸法体系です。また、Note PCという言い方もしません。

今でこそ、6時間以上も使えるノートパソコンがありますが、ちょっと前のものや、安価なものだと2時間ほどしか使えないものもあります。また、電池(battery)も使っていくうちに充電量(charged power)が減ってきて、より利用可能な時間を縮めていました。


日本だと考えられないことですが、アメリカでは、公共の場所のコンセント口(outlet、差す方はplug)は大抵自由に使うことができます。例えば、空港の待合いロビーなどの柱の所。必ずと言っていいほど、ビジネスマンが陣取って、携行しているノートパソコンに繋いで仕事をしています。最初は奇異に感じましたが、見慣れた頃には、自分もその一角に座っていました。(^^);


もっとスゴイのは、本屋さん(bookstore)です。
学生さんが中で勉強しています。レポートを書いているのか、持ち込んだノートPCをパタパタ打ちながら、本屋さんで売り物の本を読んで作業しています。
”更に”、”更に”Barns & NoblesではStarbucks Coffeeの店舗が入っていて、そのコーヒーショップに本を持ち込んで読んでいたり、買ったコーヒーを持ち出して、床に座ってコーヒー片手にPCで作業をしていたりします。これって、日本でやったら、ヒンシュクを通り越して、警察を呼ばれるんじゃないでしょうか?(少なくとガードマンぐらいは来そうです・・。)


アメリカでもようやく月間のノートPCの出荷金額がデスクトップの金額を超えたとの記事がありました。これからもっと、皆が持ち歩くようになったら、どうなるのでしょうか?空港のコンセント口は、既に足らないので早いもの順で結構取り合いなのですが、ひょっとしたらテーブルタップ持参が当たり前になるのかもしれませんね。(^^)

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 03, 2003

7月4日(July 4th)

July 4th、これはアメリカの独立記念日です。日本ではいろいろと賛否両論のある建国記念日ですが、お祭り好きのアメリカの人は、皆でこのお祭りを楽しむようです。


July 4thは、アメリカでは珍しい祝日らしい祝日です。(*1)
みんなでお祝い、そんな感じです。お祝いの仕方は、日没後の花火(fireworks)。全米のあちこちで盛大な花火が催されます。

アメリカの打ち上げ花火は、日本の物とさほど変わりませんが、仕掛け花火は吹き上げるタイプがほとんどで文字を浮かび上がらせるものは少ないです。会場となるところは、海岸が多いですが、平地でも行われます。

花火の打ち上げ時間は、短いところだと30分、長いところでも1時間程度です。時間が短い分、日本の花火よりは濃密に打ち上げられます。特に終わりの5分、そして最高潮となる最後の1分ほどはもの凄い数が一度に打ち上げられます。音も光ももの凄いです。先に打ち上げられたものの煙で段々と後のものが霞むほどの量での花火の連続です。

終わった瞬間、見ている人達からワァーっと歓声が上がります。会場というか花火が見えるところ全体に人が集まっていて、その人達が一体になって最後に歓声を上げる。とってもアメリカらしい瞬間です。そして、その30秒後、皆が一斉に帰路に向かいます。街中の会場に行っていると市街地からの脱出にちょっとした渋滞に巻き込まれます。これも日頃はほとんど経験できないことです。


花火の前はどうしているのか?
実は、シリコンバレー内で行われるものには、直前でしか出向いたことがないので、それ以前に何をしているのか知りません。(^^); 1度だけ、サンフランシスコでのJuly 4thを見に行ったときは、日本の縁日のような感じで歩行者天国になっている路上で色々なものを売っていました。そして、適当な芝生の上、階段などで湾の方が見えるところで気に入ったところを陣取って、日没までおしゃべりと屋台の食べ物(ホットドッグ、サンドイッチ、プレェッツェル、ポップコーン、チップ(*2)やジュース類。)で団らんで過ごしています。

サンフランシスコの夜は、夏でも涼しいというより、寒いです。実際、花火を見るのに、多くの人がダウンジャケットや革ジャン、毛布を用意して待っています。何も知らなかった私はGパンにTシャツで酷い目に遭いました。後で聞いたのですが、真夏でも夜間に1,2日ヒーターを入れることがあるそうです。これは、サンフランシスコの海が寒流でとても冷たいので、その上を走る風が冷やされて天然のクーラーとなっているからです。

夏休みを利用したサンフランへの旅には、是非トレーナーなどの軽い防寒服をお忘れなく。きっと日没後ブラブラするときに役に立ちますよ。(^^)

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*1:アメリカの祝日は、20日ほど決められていますが、会社や学校の休日は、毎年独自にその組織体が決めるため、ほとんどが休みになる元旦や独立記念日のような日や、半分ちょっとが休みのコロンバスデー、ほとんど会社は休まないけれど学校はきっちり休むセントパトリックデーなど、祝日と休日が一致しません。

もちろん日本のようなゴールデンウィークに相当する連休もないので、アメリカの普通の会社の休日は年間10日程度と日本の半分ほどです。有給も日本の日数と同じか少し少ないぐらいなので、ヨーロッパの国々とはちょっと事情が違います。

*2:チップは、日本同様のポテトチップの他に、トウモロコシの粉から作ったチップのよく見かけます。こちらのタイプは、薄い塩味だけなので、ディップといわれるクリーミィーなマヨネーズ風のソースやサルサ(salsa)と言われるトマトベースのソースをつけて食べます。このトウモロコシのチップはもともとメキシコ系の食材なので、ヒスパニック系の少ない地域では見かけないかもしれません。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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July 01, 2003

ガン・ホー(Gung Ho)

Gung Hoとは、”work together”という意味の米国海兵隊の標語が語源だそうですが、私は映画を見たのが最初でした。(*1)

当時、アメリカに来る前ということで、多少なりとも英語とアメリカ文化の付け焼き刃(patchy work)をつけていた頃、英会話の授業で見ました。ポイントは、文化の違い。


映画は、杓子定規で軍隊的な日本の会社を笑いネタにしていますが、実際にこれぐらい違って見られているのも事実です。さすがにちょん髷、着物に花魁(おいらん)の国とは思っていませんが、日本食=寿司とか、日本製品=小型・高機能・高価などのイメージは、非常に一般的です。

また、日本の人がイングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランドが別の国ではなくて一つと思っているのと同じぐらい(*2)、日本、台湾、韓国は同一視されています。中国は、冷戦下に「極悪の国」というレッテルをはる教育がなされているので、さすがに別であることは誰でも認識していますが、韓国と日本は限りなく同一です。例えば自動車会社だとToyota、Honda、Nissan、MitsubishiのあとにHudaiやKiaが続く感じです。ToyotaとHondaは別格なので区別が付くと思いますが、それ以外は余り違いがわからないのでは?と思います。


Gung Hoの映画では笑い話としての自動車会社の映像でした。私の知人がToyotaとGMの合弁会社NUMMI(こちら)に勤めていますが、似たような話を聞きました。その彼によるとNUMMIはToyotaが主体でGMはToyotaから色々学ぶ感じで、経営や運営には従の姿勢だそうです。そしてToyotaの人は、朝早く(7時前後)から夜遅く(少なくとも8時以降)まで仕事をしていると言っていました。アメリカの会社だと、8時間のワークタイム以上に仕事をしているのは、ベンチャーの集団かエグゼクティブクラスだけ。普通の雇われ人(サラリーマン)は、基本的に定時に出勤、定時に退社です。

更に彼が目を丸くして私に語ったのは、日本から定期的に来る視察のことです。ある時の視察で、日本から視察に来たToyotaの人が、ヘッドランプの裏側にあった傷(もちろん、取り付けてあるのをはずさないと見えない位置です)に対して部品の交換指示を出していたそうです。彼は、日頃の労働時間といい、見えない位置で性能に一切関係のない傷に対する対処の指示に「理解できないので、お前は日本人としてどう考えるのか?」と聞かれて、「私ならそんなことはさせない。笑」と答えたことがあります。

この話もたった1回の誇張だと思いますが、話は伝わる間に尾ひれがついて膨らみます。
異文化は、知ることも伝えることも難しいですね。

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*1
こちらにレビューがあります。英文ですが・・・(^^);・・・っとこちらに日本語のものがありました。こんな感じです。

*2
アイリッシュ(Irish)の友人に「韓国と日本を同じにして語られると違うといいたいだろ。ブリテンの国々の人も同じなんだよ」とたしなめられたことがあります。でも、国としては一つ・・と今でも私は思うのですが・・。

Posted by skydaddy at 12:00 AM

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June 29, 2003

愛国心(Patriot)

patriotは、愛国心と訳されますね。日本でも、熱い志士たちが闊歩した明治維新のころ、そして形はともかく先の戦争も一般の人にはこの言葉がキーワードとされたのではないでしょうか。


日本では、国(nation)、民族(ethnic)、生活集団(community)・・・が全て同一です。大陸から切り離された島国のため、ビジネスなどであえて海外といわれる海の向こうへ出て行かなければ、島の中で人生が完結できる環境にあります。そのため、国に対する意識が日常の中に生まれにくいかもしれませんね。

欧米では、周辺の地域、民族、国家との戦いの歴史です。自分たちで確保しなければ飲み込まれる・・・そう言う環境でした。こういう背景からだと思いますが、patriotということは重要で、人々を動かす力を持った言葉です。
先のイラク戦争でも、頻繁に見かけましたし、patriotグッズなるものもあります。
アメリカの人は我が強いと思われていますが、ヨーロッパの国々、中東の国々・・・どこの国でも大陸でひしめいている環境にある国は多かれ少なかれ、自国の意識ははっきりとしたものがあるように見えます。


以前、日本へ移住して住む北欧の方とお話ししたとき、祖国を離れて言葉、文化などの違う世界に住み、生まれた子供は日本国籍を持つことに、戸惑いや自分を見失うことがないか?と聞いたことがあります。その方の答えは、自分自身のアイデンティティ(identity)を持つこと。そうすれば、文化や言葉が異なっていても、どこの国に住んでいても自分を見失うことはないと