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November 23, 2004
スパム(Spam)
Spam(スパム)は、電子メールでは馴染みになってしまった迷惑メールの意味ですが、もともとはこちらの缶詰の商品名です。
このページにあるように歴史の長い食品のようです。どんな食べ物でしょうか?
実は、迷惑メールが社会問題になる兆しが見えてきた2000年頃に、気になってネイティブの友達に聞いてみました。”Spam!!"と大きな声で言い返した後、ニヤニヤとしています。”なあ、どんなものなん?”と突っ込んでも、”おまえ、知らんのか?”といって笑っています。最後まで、まともに答えてくれませんでしたが、子供の頃、安価な食材として散々食べさせられ、更に値段相応の味だから”もう結構!!”という感じのようです。
数年後、何かの機会にポットラックか誰かの家のパーティーで、食べる機会がありました。私の食べたタイプは、見た目はベビーソーセージ。友達がよく食べた数十年前とは、品質が違うのか、私の食べた感じでは普通のソーセージの缶詰でした。むしろ、安物のコーンビーフの缶詰の方がまずいなあと思います。
コーンビーフと言えば、子供の頃というよりかなり最近までコーンを飼料に混ぜて肥育した美味しいビーフの意味に思いこんでいました。同じ綴りなのですけれどね。この場合のcornedは”塩漬けにした”という意味のようです。缶詰を食べている間はまったくわかりませんでしたが、アメリカに来て生のコーンビーフのブロックを買って帰ってロースとしたときに、とてつもなく塩辛く、きっとそう言う意味だと身体を持って学びました。
コーンビーフに似たもので、キュアード(cured)という表現があります。治癒したという意味がありますが、食べ物ですから治療したでは気持ちが悪いですね。このキュアードは、加工したとか保存処理されたという感じです。この間、お料理番組を見ていたら、このポークはキュアードだからオーブンで焼きすぎないように・・・などと言っていました。ハムなども、生ハムを処理して保存が利くようにしてあるやつ(日本で普通に売られているハムの形態)もキュアードです。塩味を効かせて肉が硬くなるからかな?などと勝手に想像しています。
スパム、コーンビーフ、キュアードの肉類は、皆、塩味です。これらは、どちらかというと古い食べ物で保存がまだ重要なテーマであったときの食材のと言えそうです。最近のアメリカの食材は、冷凍食品。基本の味付けはケチャップです。こういう風に見るとアメリカの一般家庭の食材って結構貧しいな~って思っています。歴史的なものが塩辛いのは日本でも同じですが、現代食が日本の文化とは正反対で、食べ物に時間やお金を余りかけたくないからのようです。
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spam:スパム
potluck party:食べ物などを皆で分担して持ちよって行うパーティー
corned beef:コーンビーフ
cured:保存処理された
Posted by skydaddy at November 23, 2004 12:00 AM
This page last updated at September 09, 2007 11:39 AM.