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November 28, 2004

芝生(Lawn)

日本で芝生というと、柵で囲まれた中にあるものではないでしょうか?
私の記憶では、ほとんどのところで「芝生内立ち入り禁止」の看板があったように思います。なかったのは、ゴルフ場のグリーンぐらい???

アメリカの学校のグランドは、ほぼ間違いなく芝生です。だから、子供達は芝生は遊ぶ所と思っています。一般の人に目を向けても、公園でも、家の前庭でも芝生をよけて歩く人はいません。歩いていく方向に芝生が有っても、道と同じようにそのまま真っ直ぐ歩きます。

もちろん、アメリカでも芝生は手入れがされています。放ったらかしでは、いわゆる芝生の状態にはなりませんし、最低限でも水やりが必要な所がほどんどだろうと思います。でも、ゴルフ場のフェアウエイと同じように、芝生は歩いたり、遊んだりする所です。

アメリカの友達に日本の小学校の殆どは地面(ベア・グランド)だよと話をすると、目を丸くします。「良く子供が怪我しないかい?」「危なくないね」そんな感じの答えが返ってきます。そういえば、アメリカの公園や学校の遊具の下に、よく小さな木片が散らしてあります。砂よりはクッション効果が高く、ジャングルジムや鉄棒から子供が落下しても怪我をしないようにとの配慮からそういうものがまかれてあるのです。

私が子供の頃は高い鉄棒の下は砂場、低い鉄棒は固い地面と相場が決まっていました。今の日本はどうでしょうか?


ブランコのチェーン。子供の時にブランコに乗った後、手がサビで結構汚れました。汗をかいていたりするとプンと鉄の臭いを感じたものです。

アメリカのブランコは、チェーンに樹脂がコーティングされてチェーンの輪っかが繋がっています。これは汚れ防止や滑り防止の意味よりは、挟まらないようにとの配慮のように感じます。

滑り台でもなんでも、角という角はカバーか、丸みが付いています。訴訟社会と呼ばれるアメリカでは、子供が不慮の怪我をしたときにトラブルになるからこういう配慮が成されているのかもしれませんが、細かな所まで結構考えられています。


私の目からは、アメリカの人は物に執着が有りません。丁度、水をやり、肥料をまき、毎週のように切りそろえる芝生の上を歩くように、もの(stuff)はものでしかありません。それが歩くことで痛んでも、また植え替えるなりすればいいと考えます。

その一方で、ルールには厳格です。それに違反したときのペナルティも大きい。だからこそ、遊具、特に公共の場にある遊具には、特別の配慮が成されているように思います。

このルールに敏感なのは、割とビジネスの場面でも登場します。「契約に書かれていないから」、「私は○○と言っていない」、「それは私の範疇にない」などの根元は、ルールには従う(ルールになければ従わない)ということのように思います。だからだと思うのですが、(特にレベルの低い)アメリカの人は、仕事でも電話が大好きです。きっと、書いたものだと証拠が残るからでしょう。証拠がなければ、ルール違反したかどうか後から判別できませんからね。

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bare ground: (なにもない)地面、 裸地
jungule gym: ジャングルジム
(iron) bar: 鉄棒
swing: ブランコ
penalty: 罰則、罰金

Posted by skydaddy at November 28, 2004 11:59 AM
This page last updated at September 09, 2007 11:39 AM.