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July 29, 2003
髭(Mustache & beard)
mustacheは、口髭、beardはあご髭を意味しますが、アメリカの男性の多くは、髭を蓄えます。日本でも昔は口髭を蓄えるのは当たり前であっただろうと、江戸時代以前の武家の肖像画や明治の有名な人達の顔をみて思うのですがどうなんでしょうか?なんとなく、強そうとか偉そうに見せたかったのかなと思いませんか?
今の日本では、企業に勤める人のほとんどの人が会社(現実には上司)の意向に添う形で髭を蓄えることをしていないので、余計にその不文律を越えるには、大きな壁を越えることが必要かもしれません。アメリカでは7~8割ほどの人が何らかの髭を蓄えていますから、全くない方が、ある意味で挑戦的なのかもしれません。
アメリカの友達に「どうして、髭を生やしたの?」と聞いたら、十中八九、「若く見られたくないから」との答えが返ってきます。人類で最初に髭を剃ったのは、アレクサンダー大王であったという話を本で読んだことがあります。それには、若く見られたいからというのが髭を剃った理由だったとか。古来から、髭は加齢して見えるというのは同じ感覚のようです。ただ、行動が全く逆なのは面白いことですね。
髭と似たものを女性の側を見るとむだ毛処理となるのかもしれません。こちらは、日本と同じ感覚でない方がいい。ところが、アメリカの男性も一部にはそう考える人がいて、女性と同様にツルツルのすねなどというのに一生懸命な人がいます。私の知り合いもその方が気持ちがいいからとの理由で、ツルツルのすねをしています。彼は、ゲイではありません。髭を生やしながらスキンヘッドにする人のようなものでしょうか?それがいいと感じたら、その気持ちに素直に行動するのがアメリカの人です。
日本の人だと、周りがどう見るだろうか?という気持ちを考えて、自分の思いとの葛藤に悩む人もいると思うのですが、アメリカの人は、自分の意志は何よりも大切ですから(というか他の人の言葉は、自分と同じでなければ聞き入れない)、ある意味で素直に生きています。日本の人の目からすると自分勝手とか自己中ということですね。
日本の人も駐在員だと髭を伸ばす人はほとんどいませんが、独立に仕事をしている人は割と髭を伸ばしています。「伸ばすと何か変わった?」と聞いてみたら、「アメリカの人が連帯感を持つようになった」と言っていました。周りを気にしないアメリカの人ですが、同じような行動は、やはり仲間意識を作るようです。女性がピアスをすると運命が変わるといいますが、それほどではないにしても、外見が変わることは多少なりとも周りに無意識の影響を与えるようです。
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□ おまけ □
beardの最後の'd'の音は、会話では聞こえないほどの音です。かといって、dのないbear(クマ)の発音ではなく、beer(ビール)の発音ですから、綴りと発音がややこしい関係の語ですね。
一方、mustache の最後のeはsilent'e'と言われるもので発音しません。(grade、grapeなどの最後のeと同じです。)また、後半はchの綴りなのにshの音です。これまた、綴りにくい単語の一つです。
#そういえば、Porscheも同じような綴りと発音ですね。
Posted by skydaddy at July 29, 2003 12:00 AM
This page last updated at September 09, 2007 11:39 AM.