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July 27, 2003

バックとボックス(Buck and Box)

タイトルのBuck and Boxは、ひとつの成句ではありません。それぞれ別の意味があります。でもどちらのお金にまつわる言葉です。


アメリカのドル札は、全て同じ大きさで同じような柄です。裏面の色が緑色なのでgreenbackと呼ばれます。このgreenbackの中で特に1ドル札をa buckといいます。buckにはバックスキン(buck skin)で知られるように雄ジカの意味もあります。


一方、きりのいい金額を言うときに、boxは使われます。$100をone hundred dollarsと言う代わりに、one hundred boxと言うのです。このbox、一桁の端数がなければそれでもきりがいいと判断するようで、twenty boxとかseventy boxなどというのもよく聞かれます。

使われるタイミングは、大抵、割安感のあるとき。
「ねえねえ、あなたの持ってるサングラス格好いいけれど高そうね?」
「うぅ~ん、これね、たった$30だったの。」
頭言うような場合、
"Well, the glasses was thirty dollars."
などと言わずに
"Well, it's only thirty box!!"
てな感じです。


ところで、紙幣の表面の一番上に
"FEDERAL RESERVE NOTE"
と書かれてあります。そしてその少し下には、
"THIS NOTE IS LEGAL TENDER FOR ALL DEBTS PUBLIC AND PRIVATE."
との記載があり、紙幣が対価に対応するメモ(Note)と同等の役割であることが判ります。
これって、結構面白くないですか?

Posted by skydaddy at July 27, 2003 12:00 AM
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