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June 30, 2003
野火(Wildfire)
暑い日が続いていましたが、今日はうってかわって過ごしやすい1日でした。
環境がよくなると眠たくなる・・・ほとほと怠惰な人間です。(^^);
さて、この暑い夏、特にアメリカの西側では、乾燥しているので自然発生する火事が起こります。(主に雷。fire by lightning)また、サマーキャンプなどでの人の火の不始末からも火は起こります。(fire by human)これがなかなかの難物です。
いったん森で火事が起こると想像を絶する火になります。写真でしか見たことはありませんが、火の滝のように見える火災が、町のバックになっている・・・そんな写真が新聞に掲載されることがあります。大きな火は、wildfireと呼ばれ、年間に日本の四国の半分から多い年だと2倍程度をこういう火災で焼失しているそうです。(*1)
統計を見ると、1960年代までは消火方法の向上か、火災に対する人の意識の向上からか、焼失面積が減少しているのですが、70年代以降はさほどその数字に大きな変化がありません。現代の創意工夫を凝らしても、その発生と消火(extinguish)を大きく変えることができないということなのだと思われます。
恐ろしい火は、いったんある程度以上の大きさに広がると、ほとんど消すことができない状態になり、自然任せの鎮火を待つだけ。自宅に迫り来る火に呆然とする人も新聞で時々紹介されます。トレーラーハウスで無い限り、いくらホースなどで消火していても火に飲み込まれてしまうようです。丁度、火山(volcano)の噴火で流れ来る溶岩(lava)のような止めようのない魔の手なのです。
大きい火事は、何週間も燃えることがありますが、取りあえず消し止められた小さいものもよく起こるようです。フリーウェイを走っていると、路肩が枯れ草で広がっていますが、夏の終わり頃には、あちこちで焼けて黒くなっています。山も木がほとんどなく草で覆われた山がほとんどなので、山の色がある日変わっていたりすることもあります。乾燥していて、風も強く、気温も高い。そんなことが、こういう火事を助長しているようです。
こんな、状態なので、ほとんどの市町村では、花火(firework)の販売・使用を禁止しています。来週の7月4日の独立記念日や、1月1日の新年では必ずあちこちで打ち上げと仕掛け花火が催されますが、手で持つタイプの花火は一切見かけることができません。
日本の夏の風物詩、線香花火がちょっぴり懐かしい・・・そんな夏がやってきました。
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*1:こちらにアメリカのwildfireの統計があります。(四国の面積:18788km2=4,642,615 acre、2002年の焼失面積6,937,584acre・・・四国の1.5倍)
シベリアの森林ではもっと広い面積が燃えているようです。また、アマゾン流域でも相当な量のようです。
wildfireの写真は、こちらからたどって下さい。いくらでもwebにあります。
Posted by skydaddy at June 30, 2003 12:00 AM
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