June 30, 2003
野火(Wildfire)
暑い日が続いていましたが、今日はうってかわって過ごしやすい1日でした。
環境がよくなると眠たくなる・・・ほとほと怠惰な人間です。(^^);
さて、この暑い夏、特にアメリカの西側では、乾燥しているので自然発生する火事が起こります。(主に雷。fire by lightning)また、サマーキャンプなどでの人の火の不始末からも火は起こります。(fire by human)これがなかなかの難物です。
いったん森で火事が起こると想像を絶する火になります。写真でしか見たことはありませんが、火の滝のように見える火災が、町のバックになっている・・・そんな写真が新聞に掲載されることがあります。大きな火は、wildfireと呼ばれ、年間に日本の四国の半分から多い年だと2倍程度をこういう火災で焼失しているそうです。(*1)
統計を見ると、1960年代までは消火方法の向上か、火災に対する人の意識の向上からか、焼失面積が減少しているのですが、70年代以降はさほどその数字に大きな変化がありません。現代の創意工夫を凝らしても、その発生と消火(extinguish)を大きく変えることができないということなのだと思われます。
恐ろしい火は、いったんある程度以上の大きさに広がると、ほとんど消すことができない状態になり、自然任せの鎮火を待つだけ。自宅に迫り来る火に呆然とする人も新聞で時々紹介されます。トレーラーハウスで無い限り、いくらホースなどで消火していても火に飲み込まれてしまうようです。丁度、火山(volcano)の噴火で流れ来る溶岩(lava)のような止めようのない魔の手なのです。
大きい火事は、何週間も燃えることがありますが、取りあえず消し止められた小さいものもよく起こるようです。フリーウェイを走っていると、路肩が枯れ草で広がっていますが、夏の終わり頃には、あちこちで焼けて黒くなっています。山も木がほとんどなく草で覆われた山がほとんどなので、山の色がある日変わっていたりすることもあります。乾燥していて、風も強く、気温も高い。そんなことが、こういう火事を助長しているようです。
こんな、状態なので、ほとんどの市町村では、花火(firework)の販売・使用を禁止しています。来週の7月4日の独立記念日や、1月1日の新年では必ずあちこちで打ち上げと仕掛け花火が催されますが、手で持つタイプの花火は一切見かけることができません。
日本の夏の風物詩、線香花火がちょっぴり懐かしい・・・そんな夏がやってきました。
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*1:こちらにアメリカのwildfireの統計があります。(四国の面積:18788km2=4,642,615 acre、2002年の焼失面積6,937,584acre・・・四国の1.5倍)
シベリアの森林ではもっと広い面積が燃えているようです。また、アマゾン流域でも相当な量のようです。
wildfireの写真は、こちらからたどって下さい。いくらでもwebにあります。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 29, 2003
愛国心(Patriot)
patriotは、愛国心と訳されますね。日本でも、熱い志士たちが闊歩した明治維新のころ、そして形はともかく先の戦争も一般の人にはこの言葉がキーワードとされたのではないでしょうか。
日本では、国(nation)、民族(ethnic)、生活集団(community)・・・が全て同一です。大陸から切り離された島国のため、ビジネスなどであえて海外といわれる海の向こうへ出て行かなければ、島の中で人生が完結できる環境にあります。そのため、国に対する意識が日常の中に生まれにくいかもしれませんね。
欧米では、周辺の地域、民族、国家との戦いの歴史です。自分たちで確保しなければ飲み込まれる・・・そう言う環境でした。こういう背景からだと思いますが、patriotということは重要で、人々を動かす力を持った言葉です。
先のイラク戦争でも、頻繁に見かけましたし、patriotグッズなるものもあります。
アメリカの人は我が強いと思われていますが、ヨーロッパの国々、中東の国々・・・どこの国でも大陸でひしめいている環境にある国は多かれ少なかれ、自国の意識ははっきりとしたものがあるように見えます。
以前、日本へ移住して住む北欧の方とお話ししたとき、祖国を離れて言葉、文化などの違う世界に住み、生まれた子供は日本国籍を持つことに、戸惑いや自分を見失うことがないか?と聞いたことがあります。その方の答えは、自分自身のアイデンティティ(identity)を持つこと。そうすれば、文化や言葉が異なっていても、どこの国に住んでいても自分を見失うことはないと。
そして、自分自身のアイデンティティ共に彼女の口から出た言葉は、祖国への思いでした。自分の生まれ育った国に対する誇りを語ってくれました。祖国を思う気持ち=愛国心は、当たり前でなければならないことですが、それまで意識していなかった私には、軽い衝撃を感じさせられました。
普段、感じないものは、ないもののように思ってしまう・・・。自分が感じていないことは、相手も感じていないと考えてしまう・・・。こんなことが、ちょっとしたギャップを生んでいるように思えます。日本以外の国籍を持つ人に出会うことがあったら聞いてみて下さい。国歌とか政治は馬鹿にしている人は割と多く見かけ、日本の若い世代と似ていますが、愛国心の部分は全く違うことを思っているかもしれませんよ。
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ぜんぜん、本文に関係ないのですが、暑いです・・・。
数日前より、毎日100°F+です。(38℃+)
昨日、昼間車に乗った時は、外気温105°F(40.5℃)。
思わず「ここはベガスちゃうぞ!!」と叫んでしまいました。
その一方で、最低気温は65°F(18℃)・・。
超低湿度(50%以下)なのでクーラーいらずで生活できるのはありがたいのですが・・・、
このギャップはかなり辛いです。
明日からは、この暑いのが治まる天気予報に期待しています。
(天気予報;weather report、meteorological report、予報する人(気象予報士)はmeteorologist)
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 28, 2003
メイビー(Maybe)
maybeの意味は、よくご存じのように「たぶん」ですが、その度合いはご存じですか???
日本語で、「たぶん、○○だと思うよ。」のたぶんは、どの程度の確からしさを持っているでしょうか???
私の感覚では、明確に言うのには自信が持てなかったり、責任が持てないレベルから、五分五分かな?という程度で、この「たぶん」が使われているように思います。そしてこの度合いの違いは、会話の中での使われ方や話し手の語気や表情から、”察する”のではないでしょうか?そして、どっちかというと、たぶんといっていても、6,7割はそのようになることを期待していませんか?
英語でも、語気やイントネーションで意味合いや意味の強さが代わりますが、原則として”察する”よりは、”表現する”文化なので、使う語の選択で度合いを表現することが多いように思います。
そう言う意味で、maybeは、日本語の「たぶん」よりは、かなり自信の無いときに使われる語だと思われます。そして、大抵の場合は、probablyの方が適切な対語(counter-word)のように思われます。
同じような、感覚の違う対語にreallyがあります。
会話の中で相づちの語として使われる「ほんと?」は、日本語では話し手を疑っているときでも、余り疑っていなくても「ほんと?」を確認とか念押し的に使えますが、reallyは、前者の時に使われる語なので、日本語の「ほんと?」の感覚で使うと、???という怪訝さをネイティブに与えてしまいます。
このような、対語(訳語、対応語)のニュアンス(nuance)の違いは、判っていても難しいものです。丁度、先日取り上げた度量衡の直感に似たものがありますね。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 27, 2003
ニート(Neat)
Neatは、coolとかと同じで、カッコイイとか、スゴイ!とかの意味で使われるスラングです。私にとっては、最初に覚えたのが、技術系の用語として”生のままで”という意味だったので、どうも、カッコイイというのがピンとこなかった、そんな思い出あります。
カッコイイ感じを表すslangは、いくつかの系統があります。coolなどの冷たい系(chill, keen, sharp..)、反語的な語(bad, bitchen, sick, ill, rinky-dink...)、自分がしびれたとかいかれた感じを表す語(bomb, knockout,kickin')、かけ離れたことの意から来る語(far out, crucial, aces..)などです。
それぞれ使われる場面がその系統ごとに異なるので、映画などでタイミングや場を見つけられるといいと思います。若者が中心のコメディやラブロマンスなどだと見つけやすいと思います。アクションものもslangの宝庫ですが、下品なものも多いので使う目的だと注意が必要です。注意といえば、この分類の中で使うときに注意する必要のある語は、反語的なものとした中の単語です。端的に言えば場末の盛り場とかちょっといかれた人の言葉のイメージです。
カッコイイという意味で使われる語でphatという語があります。調べるともともとは、「pretty hot and tempting」のacronyms(VIPなどのような頭文字を取った語)だそうです。
(*1)
この語を知ったのは、友達と同音異義語(homonyms)の話をしていて、難しいねといっていたら「phatもそうだね」と言って、教えて貰いました。彼女があげた例文は、
"Hey mom, you're so phat this morning!!"です。phatは、fatと発音が全く同じなので、笑えますね。
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*1:電子メールで日本語でも”笑”とか”泣”、”爆”などと感じを使ったacronyms的な用法がありますが、英語版をご存じですか?
<笑>L= laugh
<爆>LOL= laugh out load
<爆>ROFL= Rolling on the floor laughing
<泣>Sob, sob... 、tear・・・acronymsは知りません(^^);
Lは、文末ならlaughですが、文章全体の最後のくくりで
L, Shin
と有る奴は、loveの略ですのでお間違いなく。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 26, 2003
単位(Unit)
今日の夕方6時頃、オフィスのビルから朝以来、初めて足を踏み出して、えっ!と感じました。暑いんです・・とっても。熱気が風に乗っています。思わず車に乗ったらすぐに外気温を確認しました。
ブンブン廻るクーラーの横で、温度計は94度!!どうりで暑いわけです。
ということで、今日のお題は、unitです。unitとは、単位と訳されているようですが、何かものを数えるときにひとかたまりにする量という意味です。
さっきの温度の場合、華氏(Fahrenheit)なので、日本のほとんどの方にはとんちんかんではなかったでしょうか?もちろん、計算式があるので、それに従って、94から32を引いて、62。62を9で割って7弱、5倍するからおよそ35。
!!そうか!35℃弱なんだ・・・・と感じるようでは、しっぽに落ちた石の痛みを10分後に痛い!と感じる恐竜(dinosaurs、dino)のようなもの、とても会話にはなりませんね。
ところでアメリカはヤード(yard、yd)、ポンド(pound、lb)、オンス(ounce、oz)、インチ(inch、in)、フィート(feet、ft)、ガロン(gallon、gal)、マイル(mile、mi)が相変わらず使われていてまったくメートル法に準拠するつもりがないようです。
さっきのように計算する方法や概算を求める方法は、住んでいるうちにさっさっとある程度できるようになるのですが、感覚としての度量衡がなかなか身に付きません。ドルを100円で計算して価値を計る日本人から、なかなか抜けられないのです。
この、数字の感覚は割と生活する上では大事な感覚です。やっぱり、全てがそういう基準で作られていますから。1,2週間の旅行程度では必要ないですが、長期出張や駐在・留学などでこちらに住む予定のある方は、早めに意識すると生活導入が楽かも知れませんね。
私が、運転免許証(driver's license)の申し込みをしたときのことです。免許証はID(identification)の代わりになるので、性別などと同じ感覚で、身長、髪の色、目の色が記載されます。この数字やカラーは自己申告をそのまま使われるのですが、ついうっかり5’9”の身長を6’9”と書いて提出してしまいました。すると窓口の人が「君はマイケル・ジョーダンか?」といきなり聞いてきました。訳がわからずぽかんとしていると「お前の身長はどう見ても6’9”のジョーダンサイズには見えない」と言われ、笑いながら5’9”に修正していました。アメリカに渡った直後だったので、まったくフィート・インチに感覚がないのでこんな間違いをしたのですが、そんなものですね。
と書いているとふと疑問が出てきました。丸坊主の人(skin head、bald man)のIDには、一体何色の髪の毛と書かれてあるのでしょうか????
# でも、相変わらず暑い・・・...。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 25, 2003
小切手(Check)
'check'と聞くと、調べたり、検査するような意味合いを思い浮かべるのではないでしょうか?カタカナでチェックと書いて、日本語として通用する言葉になっていますので。
今日のテーマのcheckは、別の意味である小切手としてのcheckです。
アメリカでは、個人も通常、当座預金口座(checking account)を利用します。日本と違って、誰でも最低金額(minimum deposit)を満たす金額を入金して、必要な情報を開示すれば口座(account)を開くことができます。
なぜ、当座口座が必要かというと、名前の通り、check(小切手)を利用するためです。個人の小切手は、特にpersonal checkと言って、会社の振り出すcompany checkと区別します。他にも郵便為替の代わり使われるcasher's checkや、郵便為替のmoney orderなどがあります。これらは、現金に代わって支払い処理をするのに使われます。(*1)
なぜ、使われるようになったのか歴史的背景はよくわかりませんが、現在では色々なものの支払いに使われています。そして、無いと生活に支障が出るほど、深く生活に関わっています。(*2)
例えば、日本で言うところの公共料金の支払い。電気、ガス、水道、電話などの請求書(bill、invoice)が毎月郵送されてきますが、ここに支払い用のstub(明細の一部)に支払額を記入して、checkと共に郵送して支払います。日本だと、自動引き落としだと思いますが、アメリカではほとんど利用されていません。
checkは現金と同じなので、ほとんどの支払いに使うことができます。ただし、”信用が有れば現金”なので、大きな金額になったりすると利用することはできても、制限が加わってきます。また、口座開設から時間が経っていないと信用が構築されないので結構受取拒否されることがあります。
受け取った側も、現金化するのに時間がかかります。これは、クレジットカード(credit card)だと支払い時にオンラインでチェックされる内容が、受取人から銀行に渡された後、振出銀行へ連絡が行って確認されるので、時間がかかるのです。
checkで面白いのは、どんなデザインでも必要事項が漏れなく記入されていると通用することです。口座管理銀行の指定などというものは全くありません。checkは、口座を開いたときに口座管理する銀行が50枚とか100枚をサービスでくれるのですが、それらを使い終わると、適当なcheck印刷業者にオーダーして、その続きを作ります。(銀行でも作れるのですが、種類が少なく高いです。)絵柄は、モノトーンなバックのものから、名画、アニメキャラクター、写真などなど、ありとあらゆるものがデザインとして利用されています。こういうデザインも、カレンダーのようにcheckのページごとに違っていたり、文字の字体などもいろいろあります。中には、自分のPCで印刷して使っている人もいます。そうそう、そう言えば、貰った郵便はがき自身がcheckだったこともあります。
こんな、いい加減な紙切れがcheckなので、受け取り銀行もそれなりに確認に時間がかかるのかもしれませんね。
さて、このcheck、使うときにはいくつかの事を記入しないと効力が発生しません。必要事項とは、
1.日付(date)June 25, 2003
2.受取人(payable to)○○ △△
3.金額(amount、数字)$15.24
4.金額(amount、英数字)Fifteen and 24/100
5.署名(signature)◎×△□ ◎○
結構、書き込むことがありますよね。受け取る側も、通常IDを請求して、その番号を控えます。一般的なIDは運転免許証(driver's license)です。(*3)
さて、これだけの作業をして、ビリッ!っと切ったものを渡すと初めて支払い完了なのです。実際には、レジではID番号の転記だけでなく、レシート番号等の印刷や裏面への受取人スタンプの押印などもその場でやっています。この間、およそ3分。スーパーでの支払いの2、3割の人はcheckなのですが、この3分ほどの待ち時間は結構長く感じます。キャッシュだと15秒程度、ATMやクレジットカードでも承認に15~45秒ほどなので、3人も前の人がcheckを使うと「今日は運が悪いな~~っ。」ということになります。
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*1:通常、アメリカの銀行口座のpersonal checkは、日本の銀行で円貨にできません。International money order、company checkなら使えるはずです。casher's checkは、知りません。
*2:日本からアメリカに渡り住むとき、一番最初にすることの一つだと言えます。
*3:人を確認するためのIDとしてphoto IDを見せてくれと言われることがあります。理由は、写真のついたIDでそのIDと人の一致を確認するためです。
Posted by skydaddy at 05:08 PM
June 24, 2003
クーポン(Coupon)
couponを語らずに、アメリカの主婦像を語ることはできません。
このcouponとは、何でしょうか?
couponは、販促用(販売促進用)の割引券です。色々と書かれた条件を満たせば、表示された金額の割引(discount)や、2つ目を割安に購入できたりと特典(benefit)を享受することができます。
このcoupon、新聞の広告の束の中に、必ず何十枚と言った量であちこちにちりばめられています。広告(ad)のページをめくりながら、使えそうなものがあったらそれを切り抜き、スーパー(grocery)などで使用します。使用の方法は、取っても簡単です。単純にレジ(cashier, check out counter)でそれを手渡すだけ。レジ係はそれをスキャンすると自動的に適合する品物の値段などを調整してくれます。
中には、何十枚ものcouponを束で持ってきて、次から次に出して後続のお客さんを困らせる老婦人とか、お店に置かれてある広告の束を手元に引き寄せ、それをレジで使うなど、日本では”ヒンシュク!”と言われそうなことが日常茶飯事でお目にかかれます。
また、このcouponは、品物にダイレクトに貼り付けてあったり、レジでの精算のレシートの裏がcouponになっていたりすることもあります。(*1)ダイレクトに貼り付けてあるものだとその場でディスカウント。なので、売り場で品物を取る時にそうもの(だいたい数限定)を見つけるとちょっと得した気分になれます。(^^)V
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*1:レシート裏のマクドナルドの割引券(coupon)は、割と定番に思います。
お店のクレジットカードを作ったりすると、coupon bookなる冊子が送られてくることもあります。また、学校で募集するdonationの変形としてこのcoupon bookの販売などもあります。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 23, 2003
ガレージセール(Garage Sale)
Garage saleはYard Saleとも言われ、個人の自宅のガレージ前や芝生(lawn)の上でやっている不要品販売のことです。アメリカでは非常に一般的で、引っ越し前(move)とか家の中を整理(clean up)したあとなどに広告(ad)を出したり、大通りから道順(direction)がわかるように、看板(sign)を作ったりしてお客さんを呼び込んでいます。
アメリカでの個人のインターネットオークションへの出品は、このガレージセールの延長線と考えられ、一気に成長できたのはこういう土壌があったからだろうと思われます。
ところが、eBayなどを眺めて(browse)みるとわかるのですが、ガレージセールの品物は千差万別。8割以上がガラクタです。そのため値付けもタダでない程度。稀にある価値のあるものは、正に掘り出し物と言えると思います。友人などはガレージセールのことをゴミ出し前の最後のセレクションと言っています。これがあるから無駄が減ると。
その点、日本人の方のガレージセールは、もの凄い人気があります。理由は、駐在等でこちらに来られて、帰任命令が出たためのガレージセールだからです。そのため、割と新しい使える良い品物が目白押し。だから、お目当てがあるなら始まってから1時間が勝負です。(^^)
アメリカにはもう一つ無駄な廃棄を避けるものがあります。それは寄付(donation)です。寄付と日本語にしてしまうと金銭のイメージが強いように思いますが、donationはどんなものでもOKです。良くあるのが古着、中古車、古い大型家電です。古着やおもちゃなどは、Goodwillというリサイクルシステムで扱われています。
映画Toy Story2で出てくるジェシー(Cowgirl Jessie)が、オーナーだった女の子が成長し、いろいろな古いおもちゃと一緒に段ボール箱に入れられて別れるシーンがあります。その時、置き場として道端のトレーラーが出てきます。あれがGoodwillのトレーラーで、こちらではあちこちのショッピングセンター(mall)やスーパー(Grocery store)の駐車場などに止めてあります。
Goodwillでは、こうやって集められた品物を選別して、店舗で値付けして売っています。売上代金から人件費や店舗の維持費などの必要経費を除いたものが善意の寄付としていろいろな所へ配布されています。
アメリカは、大量消費がなされていますが、一部にはこういうキリスト教から出てきたと思われる分配(sharing)の思想があります。日本のようなお互いに共同体という意識とはまた違ったアメリカらしい相互扶助の方法です。
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=補足=
Sharingは、日本の人にとって分かりにくい概念です。私も時々???ということがあります。小学校の低学年では、sharingという時間(授業)があります。この時のsharingは、自分の持つ知識(knowlege)のsharingで興味のあるものや家にある珍しいものなどを学校に持っていって、みんなの前でそれを紹介・説明するものです。
この授業は、他民族国家のアメリカで、周りの家族(民族)との違いを知ることとそれを理解すること、プレゼンテーション、知識の共有などいろいろな意味合いがあってなかなかのアイディアであると思っています。単一民族国家の日本だと周りの人の持つものや考え方などに余り大きな隔たりがないので、わざわざこのようなことをしなくてもいいのだと思いますが、アメリカではこういうことを子供の成長段階ですることが、相互理解を育てる上で必要なことだと考えられます。
皆が適当な品物を持ち寄って開かれるポットラックパーティー(potluck party)は、アメリカでは非常にポピュラーです。職場仲間との昼食や友人と週末に利用される方法です。このポットラックも飲み物や肉類、サラダなどの割り振りはありますが、値段やそれ以上の詳細は通常ありません。持ち寄る人のできる範囲でということなのです。これもsharingの思想から来ているのだと思います。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 22, 2003
バス(Bus)
古い映画を見るとGreyhoundの長距離バスに乗って、町から町へ移動する主人公などが描かれていますが、今でもこのGreyhoundは走っています。日本に比べると広大な土地を持つ国なので、日本のような優れた電車網がありませんから、この長距離バスは安価な移動手段として大きな存在意義があったのだと思います。
それがいつの間にか、主役の座を飛行機にとって変わられています。昨今の飛行機会社は、倒産寸前のようですが、大きなアメリカ大陸を移動するには不可欠なツールです。想像してみてください。日本で在来線と車しかない状況を。東京-大阪でも最低6時間。東京-北海道なら半日以上。突然日本列島が広くなりますね。アメリカで同じ事をすると日単位の移動時間になります。
アメリカでは飛行機を使っても、東西に飛ぶと6時間近くかかります。南北だと3時間ほどです。ハブ(hub)とされるサンフランシスコ(San Fransico)、ロスサンジェルス(Los Angels)、デンバー(Denver)、シカゴ(Chicago)、ニューヨーク(New York、 JFK)、ワシントンDC(Washington DC)、アトランタ(Atlanta)などを中心に全米中にクモの巣を張り巡らしたような航空連絡網が整備されています。
このハブ間を飛ぶときは、大きな飛行機が多く便数も多いのですが、その先の地方空港へのコミューター便(commuter)は、便数が限られたり、小さな飛行機を使っています。どのぐらい小さいかというと、機内は2列座席でまっすぐ立てず背中を折り曲げて歩かなければならず、場合によっては、バランスを合わせるために席を替わらなければならない程度です。セスナよりは大きいですが、プロペラでジェット機に比べれば低空をゆっくりと飛びます。天候の悪いときだと飛行機が横滑りしたりして、かなり迫力を感じる乗り物です。
同じコミューター便でも、沢山の人が行き来するところ、例えば西海岸だとロスサンジェルスとラスベガスなどは、シャトル便(shuttle)と呼ばれ、少し大きく100人乗りほどジェット機で1,2時間おきに飛行機が飛んでいます。この線は日本の観光客の方が多いので、半分以上が日本人などと言うこともある線ですが、同じようなものがポートランド、サンフランシスコなどとを行き来しています。このタイプの飛行機は、国際線などで感じさせられる飛行機というイメージより、むしろバスの方がかなり近いと思います。
中には、サウスウエストの機体のように、座席が長いすで向き合いのものまであり、これなどはへたったソファーのような椅子なので、まさにバスです。航空不況の中、サウスウエストを絶賛する日本の記事を見たことがありますが、実際に飛行機を乗って書いたのでしょうか?何か、勘違いしてるように思います。(たとえばこちらの書評)
世界ではこういう飛行機はいくらでも飛んでいますが、日本にはありません。なぜないか
?それを理解せず語るのは、一般のアメリカの人が日本の着物の素晴らしさを語っているようなものですね。(^^)
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=補足=
アメリカにはサウスウエスト式のサービスはいくらでもあります。マクドナルドやタコベル、KFCなどのファーストフード、食材や日用品、おもちゃ、果ては拳銃の弾まで、廉価を追求した商品やサービスは、アメリカのビジネスの基本です。でも、日本の廉価とはちがうんですね。日本人の感性と違いますよ。トイザらスやコストコがお近くにあるなら行ってみてください。きっと、発見があります。無い人は、折りをみてアメリカまでどうぞ。生には生のわかりやすさがありますから。(^^);
反対に対極のビジネスもあります。ティファニー、ラスベガス、オーガスタ、ビバリーヒルズ、PBクラブ・・・。こちらのタイプは、日本にも古くから有りますね。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 21, 2003
自動販売機(Vending Machine)
日本では、どこに行っても自動販売機(vending machine)がありますが、アメリカではほとんど見かけることができません。公衆電話(public phone)でも随分と違います。
単純には盗難がその理由でしょうし、また、日本ほど人が歩いて移動しないこともあると思います。
設置場所も、日本ではお店の前の路端に多いのに対し、アメリカではほとんどが店内です。
日本で一番多い自販機はなんでしょうか?感覚的には、ジュース類の飲み物(beverage、soft drinks)、そしてたばこ(cigarette)ですね。アメリカでも飲み物が一番多いようで、16oz~20oz(500ml+)のペットボトルのものや日本でもよく見られる350ml缶です。
ところがアメリカでたばこの自販機はあまりありません。というか、私には見た記憶がありません。(*1)代わりによくあるのが、(ポテト)チップスやクッキーなどの袋物のお菓子類とガムです。コインを入れてハンドルを回して景品を受け取るいわゆる「ガチャガチャ」もよくあります。出てくるものは日本のようなおもちゃもありますが、多分ガムが一番多い景品だと思います。
他に面白い自販機といえば、ハンバーガー、サンドイッチ等の軽食類、新聞、紙パックの牛乳・・・1回分の薬なども駅や映画館のトイレ、ホテル、会社の休憩室などでよくあります。自販機によっては適当に庫内におけるもので有れば何でも売れるようなものもあるので、いろんなバラエティーがあります。こういう自販機は会社等ののカフェテリアの中とかに設置されているので、電子レンジ(microwave oven)が使えるので、簡単なレンジ商品も売っています。
そうそう、電子レンジでつくるポップコーンは、人気商品ですよ。
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*1:よく知らないのですが、広告にキャラクターを使えなくなったのと同様に自販機の規制があるかもしれません。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 20, 2003
停電(Black out)
真っ黒(暗)になって見えなくなる状態をblack outといいます。例えば、今見ているパソコンの画面(display)が、真っ黒になって何も見えなくなったらblack outです。
同様に夕方以降に停電(power outage)が起こって、真っ暗になってもblack outと言います。
2000年の夏にカリフォルニア州では、電力不足が深刻になり、電力会社は十分な電力の供給(power supply)ができなくなりました。そこで電力会社は、供給先を十数個の地域に分け、電力使用量が一定値を超えたら、順番に送電を止めて全体での不慮の停電を防ぎました。例えば、月曜日は#1~3の地区が10時から16時の間停電したら、火曜日は、#4~5の地区が、水曜日は#6~9の地区がなどと状況に応じて止める量をコントロールしながら割り振ったのです。このとき、夜間順番に停電することもあったので、rolling black outとも言われました。
特にシリコンバレーでは、半導体産業のように大量の電力を消費する産業があるので、この断続的な停電は、2ヶ月近く続きました。夜間、飛行機で着陸(touch down, landing)するときに町の景色を見ているとナトリウムランプのオレンジ色に輝くのがアメリカの街の特徴ですが(*1)、この電力不足の時には、部分、部分の地域が真っ黒に見えて、電気が通っていないことを目で確認することができました。
また、インターネット上では、数十分遅れで実際の使用量と送電可能量の表が公開されていたりして、結構、不便を楽しみました。
また、black outには、意識を失った状態を意味するときがあります。画面が見えなくなったのと同様に、人が意識を失うと見えなくなることから来ているのだと思われます。
紙や壁など真っ黒に塗り潰しても、black outですし、電波妨害なども受け手側が受信できないのでblack outといいます。
沢山の使い方があって便利な言葉ですが、出来事はどれも不便なことばかりというありがたくない言葉ですね。
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*1:特にラスベガスの夜景は絶品です。香港も有名ですが、また違った味があります。
ニューヨークや香港は、高層ビル群と光の組み合わせですが、ラスベガスなどのアメリカの街は、平面と光の感じがします。そういう意味で宝石をちりばめたというのがぴったりとしています。
おまけ1
黒字と赤字(利益と損失、profit&loss)は、英語でもblackとredですが、儲かって仕方がない・・・黒字、黒字、黒字。。。。は、black outと言わないように思います。が、そういう環境に居たことが無いから知らないだけかな・・・。(^^);;
おまけ2
アメリカでは信号機が結構故障します。年間に数回、動いていない信号機の交差点に出くわします。こういうときは、4方止まれと同様のルールが適用されることが常識になっているので、全くと言っていいほど混乱がありません。そのぐらい、よく信号機が止まるとも言えます。現に私も止まった瞬間の信号機に出くわしたことがありますが、10秒もしないうちに片側3車線の交差点で4方に並ぶ車が順序よく交互に交差点を通過し始めました。
さて、black outの時は、当然信号機も止まりました。(なぜか、別系統になっていないようです)でも、上記のようなことなので、さほど、混乱にはなりませんでした。ただ、全ての交差点が止まれになるので、時間は余分にかかりました。
この夏、東京ではどうなるのでしょうね???
Posted by skydaddy at 05:03 PM
June 19, 2003
夏時間(Daylight Saving)
Daylight savingは、日本語ではサマータイムと言われていますね。アメリカではSummer timeというと別の意味(単純に夏のシーズン)として受け取られると思います。
実際にこのdaylight savingを経験すると色々な出来事に出会います。
最初に、daylight savingのシステムを説明しましょう。daylight savingは、夏場、日が上る時間が早くなるので、その分、時計をグリニッジ基準の時間より1時間早めるものです。従って、冬場になると、元の時間帯に戻ります。長くなった夏の日中を有効に使う・・・それがdaylight savingと言われる由縁だと思います。
4月のある日曜日の夜中の2時が3時になります。従ってその日の2:00am~2:59amはなくなります。アメリカ西海岸からフライトで日本にたどり着くと約10時間のフライトで27時間(夏時間時は26時間)の時間が経ったのと同じになって、20時間弱を失いますが、それと同じようなことになります。(*1)
その日以降は、進められた時計どおりに皆が生活をするので、理論上は何も起こりません。でもこれは机上のことであって、生身の人間の体は1時間をしばらく覚えています。具体的には、
1.”朝が眠い”
判っていても、習慣から1時間の眠さがあります。人は、すぐには変われない。笑
眠いだけでなく、食事のタイミング(空腹感)などもずれています。
そして、夜早く眠くなります。(^^)
2.”日没しない”
正確には1時間日没が遅くなるのですが、日照時間も夏至に向けてのびるのでやたら日が沈まなくなった感じを受けます。(*2)
3.”時計がばらばら”
PCの時計のように自動で修正されるものと、そうでないものが生活空間に混在するので、ちょっとした混乱が起こります。また、生活に影響しないようにと日曜日が切り替え日ですが、この日の約束は混乱が起こりやすいです。(*3)
と、こんな感じです。
朝7時頃から仕事を始めて3時頃には帰路に向かう人たちは、自宅に帰った4時頃から4時間ほど明るいのでそれからまた何かできる・・・daylight savingなのです。実際にゴルフをすると4時からだと18ホールの最後まで回れますし、テニスやドライブして夕飯などと言うことも可能です。
こう書くとすばらしい時間の使い方のようですが、時間は(正確には明るい時間は)稼げても同じ人の体力は同じです。従来、働いた後にスポーツをしたら夜暗くなっていたのが、明るいだけで、使う時間と体力は同じな訳です。だから体力がついてこないと余暇を頭に描くようには使うことはできません。(^^)
夏時間は、10月末に元の時間帯に戻ります。ある日曜日を境に、1時間その日の長さが増えて、突然日没が早くなり・・と4月の逆のことが起こります。丁度、アメリカではHoliday seasonと言ってお祭り状態が10月半ばから2ヶ月半ほど続きますが、早く来る夜は帰宅を早め、よりこの祭りな気分(働かない状態)を盛り上げます。
アメリカには、国内にいくつもの時間帯(time zone)があるので、時差(time difference)を常に意識しています。だから、こういう生活時計の変更も割と容易なのではないでしょうか?(*4)
日本は、縦長の国なので、時差がありませんから、こういう変化があったとしたら、戸惑いが大きそうですね。
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*1:これが時差ぼけ(jet lag)の原因ですね。
*2:タイムゾーン(time zone)の東の端と、西の端で感じ方が逆になります。西と東で絶対値としての1時間の差を同じ時間で見るために起こる現象です。
当地(シリコンバレー)では、一番日没が遅くなる時期は、午後8時半頃の日没で9時頃でも結構明るいです。
*3:空港での待ち合わせで1時間、間違われて困った経験があります。(^^);
*4:タイムゾーンの区切りの基本は行政単位なので、境界に住む人はかなり複雑なシステムを持っているようです。車で5分走ると時計が1時間行ったり来たりする生活を考えてみてください。(^^)
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June 18, 2003
天の川(Milky way)
星にまつわるギリシア神話(Greek myths)には、色々な教訓めいた話や悲しい話などがありますが、Milky Way(天の川)のお話は、ほのぼのとしたお話です。ゼウス(Zeus)とヘラ(Hera)の子、ヘラクレス(Hercules)に、ヘラが与えようとした乳がほとばしり、それが天に散って天の川ができたというものです。
今の人で天の川が星の集団であることを知らない人は、あまりいないと思いますが、ギリシア神話ができた当時のような天の川は、日本やアメリカの都会では、全く見ることができなくなっています。
地球の周り(大気圏)には、チリが飛散(disperse)しています。そのため、光が散乱するために夜空自体に明るさがあります。真っ黒にみえる夜空ですが、都会だとぼんやりと明るさがあるのです。そのため、本来なら6等級まで見えるとされる星が、4等級、場合によっては2,3等級までしか見えなくなります。
美しい天の川を見るには、できるだけ暗い星まで見える必要があります。暗い星が見える環境であればあるほど、淡く広がった天の川のベール(veil)のような姿が見えてきます。
(こちらには、現状を悲観的に書いています。)もやもや感のある天の川の姿を見るとMilky Wayの名前になるほどと思わされます。
またこちらには、夜の暗さマップがあります。凄いですね!!日本は燦然と輝いています。「日本!」と主張していますね。(^^) ちょっと、学術的な絵がこの写真の難点ですが・・・。
有名なNASAのこちらのマップでも、日本は、他の国々と共に美しく描き出されてしまっています。こちらのマップの美しさは秀逸ですね。芸術的です。言葉では書き表せないのでぜひ、リンク先を見てください。
(日本の反対側にあるハワイの4島、そして南北に冷たく広がる南極(Antarctica;大陸、south pole)と北極(north pole)もお見逃しなく。)
ところでヘラやヘラクレス達は、こういう美しい地球の姿を久遠の昔に眺めていたのでしょうか?
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 17, 2003
コーク(Coke)
Cokeとはアメリカで定番のみもの、Cola Colaですね。反アメリカの立場をとる国では、アメリカ文化の象徴としてあの赤字に白のロゴをとらまえているようです。
さて、Coca Colaの語源をご存じでしょうか?コカは、コカイン(cocaine)が含まれる葉を持つコカの木のコカ、コーラの方も、カフェイン(caffeine)たっぷりのコーラナッツを結実するコーラという植物(plant)からが由来だそうです。どちらもアルカロイド(alkaloid)と呼ばれる化学物質で、コカインは、ご存じのようにヘロイン(heroin)と共に麻薬(drug)として使用を禁じられています。
19世紀のころ(その時代からCoca Colaはあったそうです)は、本当にコカやコーラナッツ(コーラの実)からの抽出物が入っていたようですが、法律で利用が禁じられてからコカはなくなり、現在ではコーラの方は香りつけ程度にしか使わず、実際は安価な合成のカフェインが加えられているようです。
このコーラ、成分が変遷しているとは言っても、砂糖とカフェインの組み合わせは、常習性をもたせることができるようです。そのためか、アメリカの人は大量のコーラを求めています。どのぐらい大量かというと、映画館のコップサイズが、一番小さいものが32ozで一番大きいものが64ozであることからわかると思います。ちなみに32ozをリットルに直すと960ml、64ozは1920mlです。このコーク(coke)を片手に、反対の手にはバケツほどのポップコーンを持って、お目当ての映画の部屋に入っていきます。
レストランでも太るのを気にしてダイエットコーク(diet coke)と言いながら、16ozのグラスで3,4杯飲んでいるのを見かけます。多くの場合、レストランではリフィル(refill)はただなのです。(*1)
まあ、カロリーはないから太るのには寄与しなくても、身体には悪そうですね。それからピザ(pizza)、バーガー(hamburger)またはホットドッグ(hot dog)とコークはアメリカの定番中の定番です。脂っこいこれらにコークは良く合います。それでまたついつい沢山食べて、飲んでしまうことになるのですが・・・。(^^);
これだけ、大量に消費されるコーラは、面白い値段の特性があります。
もし、スーパー(grocery)で買うと、2Lのボトルが$1~1.5ぐらい。350mlの24本入りのケース(8.4L)が、$4~5です。これを自販機(vending machine)で買うと、16ozボトルが$1程度にとスーパーの値段の4倍ちかくに。そして、これを映画館(cinema)やレストラン(restaurant)で頼むと$2~4とさらに4倍になったりします。
同じ品物がこれほどの値段差になるなんて、考えてみたら面白いですね。
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*1:リフィル(おかわり)は、Soda(炭酸系の飲み物)、Iced TeaとRegular coffeeだとレストランでは無料です。他に、ディッシュの横にでてくるパンもおかわり無料です。
このパンが、なかなか美味しいのですが、おかわりをするとメインが食べられなくなるのでご注意を。(^^)
なお、エスプレッソ(espresso)とかフレッシュジュースのリフィルは、まるまるチャージ(charge)されることが多いです。後でビル(bill、明細)をみて驚かないように。(^)
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 16, 2003
アーティチョーク(Artichoke)
Artichoke(アーティチョーク)をご存じでしょうか?
アーティチョークは、ちょっとグロテスクな感じの野菜です。実際に食する部分は、花のつぼみで、大きなものになると大人の握り拳3つ分ぐらいの大きさになります。(こちらに写真)
イタリア料理では、フライ(deep fry)にすることもあるようですが、一般には茹でるか蒸して調理(steam)することが多いと思います。我が家では、友人に教えられた”蒸してマヨネーズで”の一本槍です。なんと言っても、調理が簡単。蒸しの時間は大きさで変わりますが、握り拳2つ大の普通サイズだと45分程度です。
実際に食べる部分は、萼(がく)や花弁の肉厚部分と花びらやおしべめしべの密集する部分の台座(heart of artichoke)です。一枚一枚、この萼と花弁をはずしていく作業は、最初は結構楽しい作業です。花びらは、ゆうに100枚はあるかという枚数なので、後半になってくると段々めんどくさくなってきます。
味の方は単純に蒸しただけでも、少し塩味のある味がします。萼や花弁部分は、少し青臭い独特の味ですが、台座部分はほっこりとした栗のような味がします。これは蒸した我が家の味であって、一般にレストランで出てくるサラダの入っているものやピザの上に乗ってくるものは、水ゆでにして少し酢漬けにしてあるのか、酸味があります。そういえば、グロッサリーには瓶入りのものも売られていますね。
私の住むところから南に車で1時間ほど走ると、このアーティチョークの広大な畑があります。畑の反対の端が見えない、それほどの大きな畑です。隣には、ベリー畑(berry farm)などもあります。これだけの広大な畑にもかかわらず、アーティチョークやストロベリーなどは手摘みでしか収穫ができません。そのため、多くの人(ぱっとみて100人単位)が、朝から農作業をしているようです。畑を見ると作業する近くに簡易移動式のトイレまで設置されています。この人たちの作業は午前中は見ることができますが、午後はありません。そう、毎日が半ドンです。(午後だと翌日の配送に間に合わないのかも・・・。)
他には、全米の過半数量を生産しているというガーリック(garlic)などがあります。今頃を過ぎるあたりから、ガーリックが生長するためか、町の近くを車で走っていてもその臭いがしてくるほどです。その生産の中心地Gilroyでは、年に一回ガーリックフェスティバルが開かれ、ガーリックづくしのお料理が食べられるそうです。聞いた話によれば、アイスクリームまであるとか・・・。
ガーリック(にんにく)といえば、韓国のお料理を思い浮かべる人も多いと思いますが、実際に世界で一番一人あたりの消費が多いのはイタリアだそうです。確かにイタリア料理には必ずと言っていいほどニンニクが入っていますね。そういえば、知り合いの韓国系の人が「○○さんはイタリア系だからニンニクをよく食べる」と言ったときに、えっそうなんだとちょっとした驚きでした。やっぱり、私にもキムチとコリアンBBQのイメージが強かったんです。(^^)
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 15, 2003
父の日(Father's day)
明日は、父の日ですね。アメリカでも父の日はFather's dayとして同じように子供達が「お父さん、いつもありがとう。」ってちょっとした品物とカードを渡しています。こういうアクティビティー(activity)は、学校の教育の一環のようで、年中あるいろいろな○○の日には、子供達は、色んなものを作ったりしてその日の意味を学ぶようです。
学校でこういう事をリードしてくれるのは、小学校だけですから、それ以上の年齢になると自分でなにがしかのことをすることになります。そんな子供達にはいろいろなリソースが用意されています。ウエブでもそういうものを見かけます。例えばこちらには、カードの例とそれをよりよいものにするための方法などが書かれています。
こういう簡単なものを作ること(企画~制作/製作)などのひとかたまりをprojectと言います。日本語のプロジェクトというと、結構大がかりな何十人、時には数万人が関わって成し遂げる大規模なものを指しますが、英語では1人で1週間程度のことでもプロジェクトと言います。
日本では、母の日というとカーネーション(carnation)が定番ですが、アメリカでもそのようです。一方、父の日には両国とも定番が存在しませんね。アメリカの学校で教えられるベースには、キリスト教に関するものがふんだんに入っています。そう言う意味で、色々とプレゼントをする習慣が学校の活動からも身に付くようです。(もちろん、学校や生活している地域により差はかなりあります。)
また、アメリカの歴史から来るのか、アメリカの人は日本の人より物に対する執着が薄いように思います。大陸開拓時代、移動できる持ち物だけが全ての物的財産であった時代の意識をまだ残している・・そんな感じを受けます。また、ベビーブーマー(50年代~60年代生まれ)の世代は、成長期がアメリカの成長期に重なるため、使い捨てや飽食といったキーワードに密接に関わる生活習慣があります。
頻繁にプレゼントなどをする習慣は、経済的に大変であろうとと思われるかも知れませんが、多くの人がプレゼントをするのでギフト関係の需要が全然日本のそれと違います。だから、品物も安価に色々とあるのです。また、使い捨ての生活習慣は、こういうものでも割と使い捨て感覚です。もちろん、大切な人への贈り物は、日本同様に中身に工夫がありますし、貰った方もそうそう捨てたりしませんが、子供の誕生日のプレゼント、○○デーのギフトなどだと、適当に使ったら捨てるが基本のようです。
日本では馴染まない考え方ですが、全てがそうなっていると そう言うものかと感じてきます。特に$10以下の子供のおもちゃは、なかなか合理的です。子供のおもちゃなどはじきに壊れたり、一部が無くなったりするものです。割高なおもちゃだと、そのために子供をしかったり、無くなったものを探したり、壊れた部分を修理する時間が必要になってきます。
ところが、安価なおもちゃだと、そう言う部分をなくすことができます。安価なので今一度買い与えることもできますし、探したり修理する時間の浪費を避けることもできます。
子供にものの大切さを教えることは重要な人間教育の一つですが、不必要に過度な部分をアメリカ式に避けるのは、親子にとってよりいい関係を作り上げる時間を生み出してくれる可能性があるのかもしれません。
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=補足=
アメリカのベビーブーマー前後の世代は行きすぎてしまい、親子の絆を薄めてしまいましたが、その子供の世代は人間関係を作れない問題を抱えています。そのため、離婚率が50%+、親の異なる子供達が一つ屋根の下に過ごすのは当たり前などという社会になっています。
複数の父親、母親がいながら、真の親を意識できず悩んでいる子供達を見ると、病んでいるように思います。大体、近代的な思想を持つ国家では、多重婚を法律で禁じています。でも、未婚の子供や離婚した親の子供達があふれかえる社会の姿は、多重婚を認めているのと大差なく、むしろ経済関係でのつながりに変質した人間関係は、人間的な子供の成長には、大きなマイナスだろうと思います。
もし、家族という最小単位を否定するなら、それを構成単位とする社会を否定することに繋がります。つまり、冷静に見れば、野生動物に帰ると言うこと・・・私にはそう感じます。現にアメリカの大人の情緒的行動は、非常に動物的とも感じられます。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 14, 2003
ギズモ(Gizmo)
ギズモってご存じですか?映画グレムリン(Gremlins(*1))に出てくる・・・いえいえちょっと違います。綴りはどちらもgizmoですが、今回のテーマのギズモとは、ちょっとした機械仕掛けの小物を指す方です。
日本は、ハイテクギズモの生まれ故郷です。携帯電話(cell phone)、PDA(personal data assistance)、ノートパソコン(LapTop PC)、MP3ウォークマン、デジタルビデオカメラ(digital handy camcorder)・・・こういう感じです。沢山ありますね。
世界中に広まる前にまず日本で始まる。ようやく、いつでも自分が一番と思ってるアメリカの人の中にも日本が最初を理解するような人が見かけるようになってきました。私の感覚では、携帯電話は2年、PDAは半年~1年、ノートPCは2年などと、日本での新発売からアメリカの方に入ってくるまで時間がかかっているように思います。(*2)
一点豪華主義と言う言葉が日本にありましたが、今でもそう言う傾向はあるのではないでしょうか?最低限の用途を満たす商品よりは、少しでも先まで使えるようにと少なくとも真ん中より上、できることなら最上位機種を求める姿勢は、余り変わっていないように思います。
開発されたハイテクギズモ達は、まず日本の市場でその力を試され、ある程度のまとまった量産ができるようになると欧米の市場に流れていく、ここ10年ほどはそう言う流れが続いていたと思います。そう言う意味で、景気がどうこうということに関わらず、こういうものが日本市場で試されなくなるほどの環境になってしまうと、世界中のハイテクの進展に影響を与えそうな、そんな感じすら受けます。
私は、割とこういう小物が好きですが、昨今の多機能というものには食指が動きません。もっとシンプルで、それでいてニヤリとできるような、そういうシンプルの美しさのあるような品物が好きです。複合化してゴチャゴチャにするのが日本の電子機器の特徴ですが、たまには性能は2の次にして、形や色にこだわった長く持ちたいと思う品物が出て欲しいものです。
今、書いていて昔の腕時計に組み込まれた電卓を思い出しました。私の記憶が正しければ、余りにも小さいボタンを押すために、シャーペンから太い芯を長めに出したようなものがついていたように思います。開発者はきっと利便性のために小型化したはずだったと思うのですが・・・。
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*1:ご存じない方、思い出したい方には、こちらにお試し映像があります。(18MBあるのでブロードバンド必須です)解説の方の発音はとても聞きやすく、俳優さん達も簡単なセリフしかありませんから、ヒアリングにもいいかもしれません。1984年Steven Spielbergの作品です。
*2:実際は世界同時で発売されていることが多いのですが、アメリカのマーケットと日本のマーケットの購買行動が違うために、販売店も余り新製品の割高商品を取り扱っていません。それらが、こなれた値段になるまでの時間とお考え下さい。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 13, 2003
ドラッグ(Drug)
Drugと言えば、アメリカもっともポピュラーな言葉のうちのひとつだと思います。中学校の教科書だと「薬」の訳語になっていると思いますが、アメリカでDrugと言えば普通の人は、マリファナ、コカイン、ヘロインなどの麻薬を思い浮かべます。日本語でも「クスリ」とか「ヤク」などと言いますね。あれと同じニュアンスの隠語です。(drugにまつわるslangは、沢山ありとても一言では語れませんのでまたの機会にしましょう)
じゃあ風邪薬や頭痛薬などの治療のための薬は、何というか?といいますと、学術的な雰囲気のするmedicineです。
Drug storeは、薬局のようなイメージの言葉ですが、実際のdrug storeと呼ばれるお店は、日本語だと「コンビニ」の方が近い感じです。これは良く書かれているので、既にご存じだったかも知れませんね。
普通に薬(medicine)を買いに行くところは、このdrug storeの場合もありますが、スーパー(grocery store)にもコーナーがあります。このコーナーに並べてある薬はover the counterと言われる薬です。日本の大衆薬にあたります。誰でも処方箋(prescription)なしに買うことのできる薬です。
なぜ、over the counter(カウンター越しに)と言うのかは、カウンターの内側に締まってある薬が、処方箋なしでは販売してもらえないからです。日本では医薬分業がどの程度すすんでいるのか知りませんが、アメリカでは医者は処方箋を出すだけで、薬は別のところで買うことになります。
この処方薬もスーパーなどで大抵買うことができます。薬コーナーの一画にそれようの窓口が設けてあり、必ず担当の人がいます。ここで処方箋を渡せば、10~30分ぐらいで処方箋に合わせて薬を出してくれます。ほとんどの場合、大きな容器から個人向けに小出しするので、新しいボトルや入れ物にラベルを貼って”オリジナル”ってな感じで出してくれます。(^^)
薬には、また別の種類分け(classification)があります。brandとgenericです。brandは、メジャーな製薬メーカーが開発してFDA(*1)の認可を受けた薬で、特許同様にある一定期間独占して販売されます。その後、後発メーカーや中小メーカーが期限が切れたのを見計らって出す廉価版の薬が、genericと呼ばれます。brandの薬は、開発費用が乗っているのでgenericに比べるとかなり割高です。でも、先発しているのでお客さんはそれなりにあるようです。
チェーン店のdrug storeに行くと、(National) brand薬とそのチェーン店のprivate brand薬(generic)が並べて売っています。例えば、頭痛薬として非常に有名なTylenolが例えば$4.59とあって、その隣にprivate brand薬が$2.99とかで並べられ、こんなに安いよ!って売っています。
パッケージを読むと全く同じ薬効成分でその含有量も同じになっていることがほとんどです。そんなこともあってPB薬はそれなりに売れているようですが、同じような仕組みがあると、日本だとブランド指向性が高いから、どうなるでしょうか?
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ちなみに私は、大抵の場合ブランド薬を買っています。もともとこちらの大衆薬は、日本に比べてかなり安価で、ほとんど薬に頼らない生活なので値差が気になりません。
でもprescription薬は高いです。保険が利きますが、それでも(同じ薬効と思われる)大衆薬の数倍します。
*1:FDA=Food and Drug Administration (日本の厚生省、今は厚労省?にあたるもの)アメリカから個人輸入で薬やサプリを購入される場合、FDAの認可がある薬かどうか?が重要です。ウエブの販売サイトでFDA認可薬とあっても、別のところで確認しないといい加減な情報が多いです。特にダイエットサプリなどは、ほとんどFDAに認可されていませんよ。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 12, 2003
サル痘(Monkeypox)
「サル痘と言うのがアメリカで見つかった」数日前、この記事を読んだときに、頭に浮かんだ英語は、"Monkeypox"でした。全く、知らない病名でしたが、珍しく正解でした。
大抵、あたらないんでけれどね。
予想だけでなく、実際、病名、体の部位、身体の状態などは、普段使わないだけに案外難しいのです。痛い一つでもいろいろ言い方ありますから・・・。
ところで、○○poxというのは、疱瘡ができる病気という意味のようです。例えば、子供の時にかかることの多い、水疱瘡は"chickenpox"、WHOの根絶宣言以降、聞くことが無かったのにテロの話題で改めて陽の目を見た天然痘は”smallpox”といった具合です。辞書を引いてみると、poxだけだと梅毒のようです。
でも、monkeypoxと言うのはなんとなく変ですよね。新聞によれば、齧歯(ゲッシ)類(ネズミの類ですね)から感染するのにサルの名前が入っています。もっともchickenpoxもニワトリ入りですが・・・関係ないですよね、ふつうは。みつかった時がそれらの動物だったのかもしれませんが、そうなら安易な名付けですね。もし、同様のものがその後にも見つかったら、どうしましょうか?(^^)
そういえば、少し前にはニワトリインフルエンザなるものがアメリカの一部の州で流行り、日本が、アメリカからのニワトリの輸入を止めたという記事もありましたが、後日談がありません。日本の鶏肉の値段はどうでしょうか?アメリカ産のブロイラーがないと底辺の底上げになるかも・・・などと思っていましたが・・。
この病気は人にも移るようで、香港では数年前に膨大な数のニワトリが処分されたようです。処分されたといえば、イギリスの羊もスクレーピー(=狂牛病の羊版)でこれまた膨大な数の処理などと数年前にありましたが、実際に行ったのでしょうか?ニワトリの場合より、大きいだけに処理が大変そうですが・・・。
欧米の一部の人は、日本人の捕鯨(鯨の捕食)やマグロの補食などを批判していますが、こういうのはどうなんでしょう?工場で作った食品に異物が入ったので全数廃棄処理と同じ感覚でみているのでしょうか?
そういえば、エスキモーの人たちの狩りが認められていますね。なぜでしょうか?日本の人は代替の食品があるから、×なのでしょうか?でも、何百年も続けられている”伝統”で”文化”と言えるものだと思いますが・・・。少なくとも、ビーフよりは長く食べられていますね。
人も動物であるが故に生きるために捕食することは必要です。ただ、限度を超して、偏ったものは悪いと言うことかもしれませんが、一時は絶滅に危機にあったバッファロー(*1)をアメリカの人達は未だに食べていたりしていますから、私の目からは、ちょっとわがままな感じもするのですがいかがでしょうか?
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*1:バッファロー(buffalo)の味は、ビーフ(beef)と余り変わりません。少し油っぽいので、どちらかというとイタリア料理に出てくるビール(veal)の味に似ています。仔牛は、肉はvealですが、それ以外は、calfと言います。靴やコートであるカーフですね。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 11, 2003
フリー(Free)
その昔、私はフリー(free)とは、自由のみを意味すると覚えていました。
「フリーハンドで描きなさい。」と言われたら、定規などを使わずにざっと好きなように書く。そんなイメージです。フリードリンクと書いてあるとタダを意味して自由に飲んでいいとか、フリーチケットなどと言う言い方をしていました。
だから、最初にSmoking Freeと言われたときに、なんとなくFree Smokingのイメージをしていました。でも、禁煙ってことはすぐに周りを見れば判りますから、???、どうしてだろうとなっていたのです。
これは、私の感覚は間違っていたんですね。フリーというのは、「~がない、~なしに」というニュアンスのようです。フリーハンドとは「道具なしに」、フリードリンクは「費用がない(不要)」だったんです。
日本語ではフリーが前に来ますが、実際、英語では後ろになっていることが多いように思います。(*1)例えば、smoking freeやbarrier free、hands free(*2)・・・って感じです。逆に後ろに来るときは、for freeというのが一般的に思います。このときのFreeはタダのイメージですね。
アメリカのグロッサリーストア(grocery store、スーパーマーケット)では、割引感を出すために"Buy one get one for free"(1つ買えば、2つ目はタダ)などというのをよくやっています。卵18個パックのBuy One Get One...は、まあまあ、日持ちがするので使い切れますが、1ガロンの牛乳は、かなり難しいです。アメリカの牛乳は日本と殺菌の基準が違うのか、冷蔵庫に入れていても2,3日で変質してきますので。
そうそう、1ガロンってどれぐらいの量かご存じですか?車のガソリンを計るときにも使われるのですが・・・日本流に言うと3.8リットルです。アメリカのグロッサリーで買い物をしていると、大きなカートに一杯食料品を積んでいる人をよく見かけます。こういう人のカートには、Buy One Get One...の牛乳が4本とか6本も積まれています。Wow!
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*1:日本の高速道路にあたるフリーウェー(Free Way)のように前に来るのが無いわけでは有りません。このフリーウェーは、たぶん料金フリーではなくて、信号フリーの意味だと思います。
(アメリカのフリーウェーはほとんどが無料です)
*2
smoking free:ご存じ、「禁煙」の場所を表します。
barrier free:日本語にもなっています。「バリア・フリー」
hands free :道具を手を使わずに使う。
例えば運転時用の携帯電話アクセサリなど
他にも、Drug Free、Suger Free、Alchol Free、Caffeine Freeなどなど。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 10, 2003
リヤカー(Rear Car)
新聞記事で、リアカーを引っ張って南米大陸を横断した記事を見つけました。
リヤカーは、たぶんRear Carから来たのだと思いますが、英語のそれとは随分と印象が違います。
日本だと、大きなタイヤに1,2畳分ほどのスペース、2尺程度の囲いのある人力、または自転車(bike*1)で引っ張る、荷物を運ぶ車ですね。私も学生の頃、下宿を引っ越すのに自力で引いた覚えがあります。
と言えば、相当の年寄りのようですが、子供の頃漫画で見た世界をやってみたくて、ほうぼう探してやってみた・・そんな所です。
今はどうなっているのか判りませんが、学生から社会人になった頃に見かけるリヤカーにはよく段ボール箱(carton box)の潰した奴が乗っていました。今でもそうなのでしょうか・・・。
アメリカのリアカーは、車で引っ張るものです。庭師のおじさんとか、現場仕事の人が色々な道具を入れて牽引していたりします。フリーウェーでも引っ張っていますので、日本式はちょっと危なそう。
牽引と言えば、アメリカでは何でも引っ張る感じです。結構スゴイのが、ダンプカータイプのcarrierです。日本の何倍かありそうな奴が同じサイズのバスケットを引っ張っています。(膨大な加工用のトマトが入っているを見たときは、とっても綺麗でした。)タンクローリーも半分サイズぐらいのタンクを牽引していたりしますし、ミキサー車も、さらにはキャンピングカーの後ろに乗用車が牽引されていたりもします。
取りあえず、道路は幅広いので広大な土地を無駄なく運ぼうとというのでしょうか?
ところで、今回の記事の冒険家の方のリアカーにいろいろ不思議が詰まっていますね。南米までどうやってリアカー本体を送るのだろう?川や山、さらにはジャングルなどがあるときは、どうやって引っ張るのだろう?私の知るリヤカーは、タイヤ部分はほとんど自転車の部品のようなものです。ですから、パンクもするしチューブの替えも長旅だといるだろう。それが切れたら・・・。
でも一番の興味は、何を入れて運ぶのだろうか?につきますね。
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*1 自転車はアメリカではbicycleというより、bikeと言います。日本語のバイクは、アメリカではmotercycleです。日本語のスクーターは、ベスパのような形状のバイクですが、アメリカのscooterは、Rasorなんかのキックボードが一般的です。
(kickboardも使いますが、子供達はscooterと言っています。もちろんベスパをscooterと言いますし、bicycleでも通じるはずです。あくまでも一番最初にイメージする単語です。)
Posted by skydaddy at 03:29 PM
June 09, 2003
歳(Age)
先日、125歳の人がインドで見つかったという記事がありました。
この人の「曾孫」は、この人を最長寿の人物としてギネスに申請するということだそうですが、この「曾(ひ)孫」以降は、どういうのかご存じですか?
子供頃「子、孫、曾孫、曾々孫・・などと「曾」を続けて読んでいたのですが調べてみると子、孫、曾孫、玄孫、耳孫、昆孫、仍孫、雲孫などという世代毎の読み方がありました。これが正しいのか?無学な私が知る由もありませんが、まあ、何か言い方はありそうです。
一方、英語だと、child、grandchild、grandgrandchild、grandgrandgrandchildぐらいまでしか見つかりませんでしたが、私の子供の時のように「ひ、ひ孫」と続けて言う言い方です。
別の言い方があるのでしょうか?友達が世代を上向きに家系を話してくれたときは、「5 generation前のJohnが」などと世代と名前で語っていたので、一般的に語る言葉ではなさそうです。
このことを文化の側面から眺めてみると、日本では血縁(blood relation)が重要な社会ですから、どこの一族か?を語ることが重要なことなのに対して、英語圏ではそれほどでもないことが言葉の違いになっているのかも知れません。同じ事が、家の姓で呼び合う日本と個人の名で呼び合う欧米文化との違いとしてあるのではないか?と思います。(*1)
さて、元記事に戻りますが、それによれば50年前に視力を失い、ほぼ寝たきりだそうです。その割には、
歯が全て抜け落ちてから生えてきた(まるで、還暦の理屈みたい)とか
自分では132歳と言っている(目と耳は段々年齢共に劣化するのは人間の宿命だから、どうやってこの人は数えたのだろう?若くて健康なロビンソンクルーソーですらナイフで木に刻みを入れて数えたというのに・・・。)
なとどお茶目な尾ひれも付いています。
歳は取りたくない・・・ですね。(^^);
---
*1:身近な人に対しては英語の方がより詳しい言葉があります。
例えば、brotherは男同士の兄弟に使い、sisterは女同士の姉妹に使います。ここまでは日本語でも同じですが、siblingにあたる日本語が見あたりません。兄妹と言うのもありそうですが、今書いている私の日本語変換の辞書にはなさそうです。
さらに、前妻(ex-wife)、義理の母(mother in law)、生みの母(birth mother、natural mother)、育ての母(stepmother)、代理母(surrogate mother)・・・こんな感じで細かく切り分けるのが欧米流のようです。もちろん、訳語のように日本語でも使い分けがありますが、義理母と書いてあって「おかあさん」などとルビが振ってあるのが小説なんかでの一般的な形。文語にあっても口語には余りないように思いますがいかがでしょうか?
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 08, 2003
スモーキー(Smoky)
昨日のsmokyといえば、似たような言葉でhazyというのがありますが、この語は天気予報などでは頻出の単語です。foggy(キリ様の)とはまた違ったもので、日本語だと「霞んだ」なのだろうと思います。"でもhazy sunshine"(*1)などとも使われるので、「霞んだ」だけを充てるとちょっとわかりにくいですね。
smokyには、スラング的に「胡散臭い」という意味でも使われます。これは、煙っぽいという感じから来ていると思えば、なんとなくイメージしやすいですね。
smokyにrhymeするspookyという単語がありますが、これもつかみにくい語のように思います。日本語では「おどろおどろした」というのが私は一番ぴったりしていると思います。spooky mansionでお化け屋敷となるのですが、アトラクションのお化け屋敷ではなくて、ホラー系の映画などで出てくるどっかの山奥にある薄気味の悪い大きな屋敷のイメージです。(もちろん、アトラクションにもspooky mansionとは書いてはありますが・・。)
spookyにrhymeするsmoothieというのをご存じでしょうか?
日本語だとジュース、またはネクター(nectar)に相当するものです。私のイメージではネクターは少しドロッとしていて、ジュースはさらさら、丁度、ポタージュとスープの違いのような感じを持っているので、もし、そうであるならネクターの方が近い感じです。
作り方はお店によって違いますが、大抵の場合は、数種類のくだものとジュースにアイスクリームなどを入れてミキサーで混ぜ合わした飲み物です。甘みが強く、粘り気のある濃厚な飲み物です。私の所は、日本と違って乾燥した夏なので、アイスクリームでもそうなのですが濃厚なものが多いように思います。
smoothieは材料から想像できるように割と値の張る飲み物です。Starbucksが急成長していたころ、smoothieのお店もあっちこっちにできていました。それが、企業内でレイオフの嵐が吹き荒れると、こういうお店もどんどん潰れてしまいました。同様に90年の後半に急成長したり、拡大した企業も倒産したり、事業の縮小をやむなくされたりしています。その過程では、成長時の悪事でも景気の上昇で隠されていた事がバレて表に出てきているものもあります。毎月のように○○のex-CEO(*2)が・・・と記事なっています。こういう人たちは、過去に稼いだだけ有って結構あの手この手で逃げようとするのですが、smoking gunを出されるとこういう人たちもグウの音も出ないということになります。
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*1 hazy, sunshineかもしれません。なんせ、車のラジオで天気予報は聞いているので。
*2 ex-CEO:exのprefixは、「前の」を意味します。選挙なので見る前市長だったら、ex-Mayor、前妻だとex-wifeです。
《ちょっと遅れた言い訳です》
アメリカの時間では、今6/8の夕方6時前です。このカレンダーは日本時間で動いているのをうっかりしました。
# こんなことなら、昨日のうちに出してしまえばよかった・・かな?
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 07, 2003
スモーキング・ガン(Smoking gun)
Smoking gunは、割とよく見かけるスラングです。火を噴いてまだ煙の出ている鉄砲から、(状況証拠として)決定的な証拠とか動かぬ証拠という意味です。Smoking gunが出てくると追求されている方は、逃げられないという感じを表現します。
似たような単語でsmokyを使った表現だと反対のニュアンスがあります。
smoky gunとは使うことがほとんどないと思いますが、smoking gunに初めてであったときになんとなく煙っているのニュアンスがsmokyのイメージをしてしまいました。耳で聞くと当時は'ng'の音が聞き取りにくかったのかもしれません。実際の意味と反対のイメージで聞いていると、どんどん聞いていることにバイアスがかかって、訳が分からなくなります。こんな些細なことが、英会話を難しくしているかもしれませんね。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 06, 2003
カリスマ(Charisma)
「カリスマ主婦で知られるマーサ・スチュアート氏が、・・・」(例えば、こちら)と言う記事を最近よく見かけますが、私は去年、今の裁判になっている事柄が発覚するまで彼女の事を知りませんでした。
日本の新聞記事には、必ず「カリスマ主婦で知られる」の接頭辞が付いているのでアメリカでもそういわれているはずだと思いました。でも、昨年からの記事には、単にMartha Stewart だけしか見かけません。もちろん、彼女の会社のことなどは説明として載っているのですが、Charismaの文字はとんと見かけないのです。
主婦は、多分housewifeだろうとふんでcharismaとhousewifeの2語をキーワードとしてGoogleで検索してみました。ところが・・・先頭から50件にはMarthaの名前が見あたりません。唯一あったのは、Marthaのことを書いたスペイン語のものでした。charismaticにして範囲を狭めても、日系の記事が使っているだけ・・・。"charismatic housewife"と括って更に狭めたら、違う女性が出てきました。
Marthaは、96年のTimeでアメリカに影響力のある25人に選ばれたほどの人ですから、Webに情報がないはずがありません。Martha Stewartで検索すると山のように出てきます。なぜないんだろう???
これを調べたのは、こんな理由からです。
疑問:「カリスマ主婦」ってどういう意味だろう?
カリスマ的主婦でも何となく判らない。カリスマって超越したリーダーシップや崇拝の対象のようなもの(宗教的な言葉*1)と私は感じているので、「主婦に対するカリスマ性を持った女性」と元々の英語はなっているように思ったんです。そう思うと確認がしたかったのですが・・・もしこの仮説が確かめられたら、日本語の「カリスマ主婦」は和製英語同様の日本的解釈(誤訳)を知ることになりますからね。
でも、結局仮説を確認するものは見つかりませんでした。その代わり、Marthaの会社はCharismaを登録商標として使っていることを知りました。凄い商売っ気ですね。さすが、カリスマ!の異名を取るだけある・・・たぶんその昔は、よく言われていたのでしょうけれど、それはインターネットが普及する前の出来事だったのかもしれませんね。
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*1 調べたら語源は聖書にありました。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 05, 2003
食物連鎖(Food Chain)
Food Chainは、ご存じのように「食物連鎖」。Chainの部分に鎖だけでなく、連鎖の”連”の文字を充てた最初の訳者に感心させられます。一方で、昨今のカタカナ地獄x省略の嵐は、時として理解しがたいものがあったりします。英語の略語(abbreviation)もかなり大変ですが・・・。
閑話休題。
新聞で、Food Chainに関連した、こんな記事がありました。
これによれば、食物連鎖による濃縮効果から、妊婦さんは下記の摂食基準を守るようにとの御上からのお達しが出たとか・・・。
メカジキ :週2回以下
キンメダイ :週2回以下
サメ :週1回以下
マッコウクジラ:週1回以下
バンドウイルカ:2ヶ月に1回以下
これを見てふと思ったのですが、
メカジキにあって、なぜマグロはないのかな~?
ところで、サメだけが種(species)でなくて種類(genus、属)ですね。
私が日本に住んでいた頃は、サメを売っている店はほとんどなかったな~。
マッコウクジラに限らず、昨今では鯨肉をそうそう買えそうにないけれど・・・。それでも毎週食べようとおもうとお金とともに結構たいへんな努力が必要そう。鯨ベーコンとかおでんのコロなんて・・・昔々の夢の跡。
今までバンドウイルカの肉を売っている店みたことがありますか?
私は食べた記憶がありません。加工食品で勝手に入っているものがあるかもしれませんが・・・。
そして一番重要なこと、重量と部位情報が抜けている・・・。
6/6補足追加
別の記事では一回当たりの摂取量を60-80gとしたとか、ツチクジラ、コビレゴンドウも含まれるとか、サメは筋肉(スープはOK!!みたいですね)とか、マグロが無い理由(ちょっと変ではありますが)書いてありました。
Posted by skydaddy at 12:00 AM
June 04, 2003
ホットスポット(Hot Spot)
Hot Spotに使われるHot。「そこッ!」って感じの意味ですね。だから熱いということでしょうか。
夏の海辺なんかで絵になるスイカ割り。目隠しをして棒を持った人に周りが色々とアドバイスしますが、「ああっ右右、もうちょっと右。そう、そう、そこそこ!」のそこ!は、hotを使います。
肝心なところに近づくからhotって感じです。反語のcoolのスラング、格好いいよりは、イメージしやすいかも。
さて、ホットスポットの事を書いた記事がありました。
メインの調査結果には面白みはないのですが、下記のホットスポットを利用したことが無い理由で興味深いものが・・・。
1位:必要性なし(33%)
2位:利用の仕方が判らない(30%)
2位:モバイル機器を持ち歩く習慣がない(30%)
モバイル機器(ノートPCやPDA)の所有者でこれらを持ち歩く習慣が無い人が3人に1人。凄いですね。記事として語れるほど統計に信頼性があるなら、これがタイトルならなくては・・・。
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June 03, 2003
カムコーダー(Camcoder)
camcorderは、camとも言われるビデオカメラのこと。昨今のPCには、安価にこれを取り付けることができますね。そんな中でセキュリティ関係のメーリングリストから拾ったものです。
While you are fixing the vulnerability in your Axis video camera.
Please also stop to check and make sure that you have turned off (or properly configured) it's ability to send snapshots via email. If you turn on the function without configuring the addresses, older cameras will default to sending email to mail@somewhere.com "from" olga@somewhere.com. We get on the order of ten to fifteen thousand of these every day. On occasions when we've bothered to look, we've seen things ranging from computer rooms to jewelry store security cameras. Probably not the kind of thing you'd want to be sending to strangers.
いろんなことを考えました。
-ドメイン(メールアドレス)の所有者は、・・・
-Defaultを入れた人は・・・
-気づかずに送信していた人が気づいたとき・・・
Posted by skydaddy at 12:00 AM | Comments (0)